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在校生インタビュー

在校生インタビュー

旅行会社のインターンシップで
実感した、
観光業が地域に果たす大きな役割。

T.Rさん

T.Rさん

社会学部 国際観光学科 4年
東京都出身

ハワイでのインターンシップでは
ツアーも企画

子どもの頃から家族で訪れていた旅館の、丁寧な応対に感銘を受けて観光業に興味を持ったことから、国際観光学科を志望しました。ただ、学び始めると旅館業や交通業など、どの分野に進むべきか迷うように。そんな私に先生が薦めてくれたのが、旅行会社が企画するハワイでのイベントに、インターンシップで参加することでした。これは祭りに代表される日本文化を、ハワイの人たちに紹介するというもの。インターンシップに応募した他大学の学生たちと打ち合わせを重ね、綿密な事前準備を行いました。

現地では折り紙の折り方の指導や提灯の文字入れプレゼントなど、さまざまなプログラムに参加。また、学生だけでオプショナルツアーも企画しました。ただ自分たちの好きな山と海の両方を入れてしまったため、忙しいスケジュールになってしまうなど、体験したからこそ分かることも少なくありませんでした。こうした経験から、旅行会社を志望するようになりました。​

観光業は、
地域発展の起爆剤に

インターンシップから帰ってきてからは、普段の生活にも変化が生まれました。学生アドバイザーとして、オープンキャンパスでのキャンパスツアーを担当。学内のツアー中は後ろの方まで声が届くよう意識したり、参加者全員の顔を見て疑問や質問がないかを確認したりと、インターンシップでの経験が活かされています。またこれから始まる就職活動でも、インターンシップ先の旅行会社を第一志望に取り組んでいこうと考えています。

インターンシップ中に出会った多くの人たちの笑顔から、観光業が地域振興や地域経済に果たす役割は想像以上に大きいのだと感じました。私も旅行会社に就職したらそうしたイベントを企画してみたいと思っており、4年生のゼミでの卒業論文でも、地方都市における観光政策をテーマに研究を行い、深く掘り下げるつもりです。​

T.Rさん

プライバシーに配慮し、在校生の名前はイニシャル
(姓・名)で記載しています。
※掲載内容は2020年取材当時のものです。