


法学部
法律学科
龍ケ崎新松戸
こんなことを学びます

将来の進路を見すえた
法の学び
金融取引法や物流関係法、国際ビジネス法など、ビジネスの世界で必要とされる実践的な法律について学ぶ機会が充実。さまざまな職業に就いたOBOGの話を聞きながら、将来の自分の進路について具体的に考えられます。

民間企業だけでなく市役所などで働く
OBOGの話を聞く機会も充実

生きていくうえで欠かせない
知識をあなたに!
複雑化する現代社会で自分や身近な人の利益を守るために欠かせない、消費者法や労働法、社会保障法についても基礎から丁寧に学ぶことができます。社会人として自立するための基礎を身につけましょう。


資格取得や
法科大学院進学にも対応
憲法や民法などの重要科目について少人数で発展的な学習をする「特別クラス」を展開。宅地建物取引士や行政書士、司法書士といった法律系資格の取得や法科大学院への進学を目指す学生のニーズに応えます。

法の現場に触れる機会が充実!
裁判傍聴や他大学との法律討論会、企業法務の最前線で働く人を外部講師に招いた講義・ゼミを展開しています。これらの授業を通して、講義で学んだ一般的な法の知識が社会でどのように活用されているかということや、自分が得た法的知識を社会で活かす方法を学びます。

法律系資格の取得をサポート!
宅地建物取引士や行政書士などの資格取得を目指す「法律専門職特殊講義」を開講。そのほか、教員も参加する法律学習サークル(法友会)や無料の課外講座も開かれており、法律系資格の取得を目指して頑張る学生を応援します。

ゼミ紹介

1年生から始めるゼミ隅谷ゼミ
民事法を学びつつ
他流試合に挑戦!
法学部では3·4年生が一緒になって法学・政治 学を立ち入って学ぶ専門のゼミを設けています。 隅谷ゼミではゼミ生同士の討論を通じて、民法や 商法をはじめとするさまざまな法律を学び、知識だけではなくその知識を使って相手を論理的に説得する力も身につけます。また、積極的に他大学 と法律討論会や合同ゼミを開催しているのも 大きな特徴です。こうしたイベントは、他大学の 学生相手に自分の実力を試すいい機会となっています。
学生VOICE
法学を学ぶための
充実した環境が魅力。
法学部
法律学科1年
荻野 佑基さん

1年生からゼミがあること、裁判傍聴など法律の現場で学ぶ機会や法律系資格の取得サポートが充実していることなどに魅力を感じ、法律学科へ進学しました。現在は、民法、刑法、憲法を中心に学んでおり、特に正当防衛や緊急避難について、民法と刑法でなぜ異なる扱いがされているのかなどに興味を持っています。将来は検察事務官を目指しています。人の人生を左右する職業であるため、日々の努力を惜しまず、たくさんの必要な知識を身につけて、社会の安全に貢献できるよう全力で目標を追いかけたいと思っています。
法律学科の時間割例
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
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1限 9:00~10:30 |
1年演習 (ゼミ) |
市民と法Ⅱ | |||
2限 10:45~12:15 |
Introduction to TOEICⅡ |
初級フランス語Ⅱ | 数学Ⅱ | ||
3限 13:05~14:35 |
国家と法Ⅱ | Comprehensive English初級Ⅱ |
データ リテラシー演習 |
日本文学Ⅱ | |
4限 14:50~16:20 |
ジェンダー学Ⅱ | ||||
5限 16:35~18:05 |
哲学Ⅱ |
教員 VOICE
LEARNING
法的思考力を育てる 3つの学び
学びの分野 | ビジネス法務 | 法律専門職 | スポーツ法務 |
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学びの内容 | 金融や物流、製造などのビジネスの現場で活躍できる人材を育成するコース。民法、商法、金融取引法、国際ビジネス法、物流関係法などを重点的に 学び、企業の法令遵守や企業統治の意義を理解します。 | 法律関係の資格取得を目指し、官民いずれの世界でも活躍できる力を養成するコース。憲法、民法、刑法、商法、行政法、民事手続法などを中心に 学び、法職や行政関連の仕事に就くことを目指します。 | プロ契約、ケガ・事故に関連した法律、スポーツ関連政策などを主として学ぶコース。スポーツと法、法と文化、民法、商法、労働法、法社会学などに精通し、スポーツや企業・教育の現場で活躍できる人材を育成します。 |
専門・キャリア科目 |
![]() 国家と法
市民と法 ![]() 法学の基礎
憲法 民法 刑法 ![]() 法学部生のキャリアデザイン
災害ボランティア キャリアスキル(時事・教養) など |
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専門・発展科目 | 商法 金融取引法 国際ビジネス法 物流関係法 など |
商法 行政法 民事手続法 経済法 など |
スポーツと法 法と文化 労働法 観光の法と政策 地域おこし政策論 など |
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将来予想される進路 |
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業界別就職状況
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資格
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- 関連する資格講座
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- 公務員試験(市役所・県庁対策)基礎・直前講座
- 公務員試験対策スタートアップ講座
- 警察官・消防官採用試験直前対策講座
- 行政書士受験講座/宅地建物取引士受験講座
- ビジネス・キャリア検定講座
- ファイナンシャル・プランニング技能検定講座
- ビジネス実務法務検定試験講座
- 法学検定試験講座/社会保険労務士受験講座
- 取得可能な教員資格
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- 中学校教諭一種免許状「社会」
- 高等学校教諭一種免許状「公民」
法律学科3つのポリシー
卒業認定・学位授与の方針
(ディプロマ・ポリシー)
法律学科では、「法の各分野を体系的に学ぶことによって法的思考力を修得するとともに、企業活動における法令遵守や企業統治の現代的意義を深く理解し、ビジネス界で実践できる人材の養成」を目指しており、所定の単位を修得し、以下のような知識や技能、態度を身につけた学生の卒業を認定し、学士(法学)の学位を授与します。
- 【ゆたかな教養】
DP1-1
人文・社会・自然・健康の各分野および外国語に関する幅広い教養、ならびに社会でそれらを活用できる見識と能力を身に付けている。
DP1-2
キャリア形成、家庭および地域コミュニティにおける生活など、人生のあらゆる場面において自らの生き方を主体的に構築するための知識と技能を身に付けている。
DP1-3
情報やデータを収集・整理し、論理的に分析できる能力を身に付けている。
- 【知識と技能】
DP2-1
企業活動における法令遵守(コンプライアンス)や企業統治(コーポレート・ガバナンス)に関する幅広い知識を身に付け、それらの現代的意義を深く理解し、実践できる。
DP2-2
グローバル時代に対応し、また、社会の様々な分野で活躍しうる、法およびその関連知識と、その知識を活用できる能力を身に付けている。
- 【問題発見と解決力】
DP3
多様化する社会や自らの生活における法的諸問題を発見し、それらを歴史的経緯などをも踏まえて理解したうえで解決する法的思考能力(リーガル・マインド)を身に付けている。
- 【コミュニケーション力と社会貢献力】
DP4
多様な価値観をもつ人々と積極的に意思疎通のできるコミュニケーション力、専門知識やそれに基づく考察を適切に表現し、対話・討論を行う能力、ならびに多様な人々と協力し、持続可能な社会に貢献する意欲と態度を身に付けている。
教育課程編成・実施の方針
(カリキュラム・ポリシー)
法律学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた能力を修得させるために、以下のような教育内容および教育方法に基づき教育課程表(カリキュラム)を体系的に編成するとともに、教育評価を行います。
- 【教育内容】
CP1
国際社会で活躍できる人材の育成に向け、コミュニケーション力の向上を念頭に置いた外国語科目を配置する。(DP1-1)
CP2
広く社会に貢献できる教養豊かで視野の広い人材の育成に向け、人文科学、社会科学、自然科学および健康科学に対する理解を深める教 養 科 目 を配置する。(DP1-1)
CP3
自己実現と社会貢献に向けた能動的な姿勢を育成するキャリア科目を配置する。(DP1-2)
CP4
データサイエンス力を持つ人材の育成の基礎となる基本科目を配置する。(DP1-3)
CP5
教員免許を取得するための教職科目 を配置する。(DP1-2)
CP6
法と政治の制度の枠組みを知り、また、法的思考の基礎となる知識を学ぶ専門共通科目を配置する。(DP2-1、DP2-2)
CP7
社会が円滑に運営され、私たちが安全・安心に生活を送ることができるための基本的な法知識、ビジネスに対する基本的な法規整、および企業活動における法令遵守・企業統治の実践に必要な法知識、ならびにその知識を用いることができる技能を修得する専門基幹科目を配置する。(DP2-1、DP3)
CP8
法とビジネスを深く理解するための背景知識および関連知識を学び、または、修得した基本的な法知識を応用できる技能を修得する専門展開科目および関連科目を配置する。(DP2-2、DP3)
CP9
コミュニケーション力、および課題発見・解決力に基づいた社会貢献力を育成するための演習(ゼミ)を配置する。(DP3、DP4)
【教育方法】
- 各学年に必修科目として演習(ゼミ)を開設し、アクティブ・ラーニングを通じ、学生の能力・資質に応じた少人数教育を実施する。
- データサイエンス力を修得するために、コンピュータを活用する実習科目を開設する。
- コンピュータ実習のみならず、講義科目および予習・復習でもICT機器を活用する。
- 実社会で活躍する客員講師による講演および裁判傍聴など行う実践的な講義を開設する。
- ICTを活用したオンライン授業により、学習者参加型の双方向授業を実施する。
- 資料配布、課題提出および質疑応答ならびにオンデマンド授業を支援するために学習支援システムを活用する。
【教育評価】
- 授業科目の達成度評価は、シラバスに明示した到達目標、成績評価の基準と成績評価方法にしたがって、定期試験やレポート、小テスト、実技および発表や報告、質疑などを多面的に組み合わせて行う。
- 教育評価は、教育課程レベルについてのアセスメントプランにしたがって、実施する。