Web出願Web出願

スポーツ健康科学部

スポーツ健康科学科

龍ケ崎

スポーツ健康科学科

龍ケ崎

スポーツの競技力向上、青少年から
高齢者にいたる健康の維持・増進活動、
学校教育や社会教育の推進に寄与できる
人材を養成します。

スポーツ健康科学科の実学

こんなことを学びます

人間力に富んだ
真の国際人を育成

スポーツと健康の追求には、自他を認め、自ら行動することが必要不可欠。目的を実現する「みる力」「伝える力」「決断する力」「全力を出し切る力」「省みる力」を養い、自立し、人間力に富んだ国際人を育てます。

さまざまな体験から
生命の尊厳を考える

海浜実習※では、自然界すべての命に対する尊崇の念と、思いやりの心を育てます。また、救命処置の実習を通して、運動中の事故防止や、自然災害の際に自分の安全を確保しつつ他人を守るスキルを学びます。

雄大な自然の中で仲間と学び合う
沖縄の渡嘉敷島で行う3泊4日の海浜実習
※スポーツコミュニケーション学科でも実施

実習を通じて、実践的に
健康・スポーツ指導を学ぶ

「健康づくりのプログラムを考案し、地域や医院で実践する」「地域や学校で子どもたちにスポーツの指導をする」など、学習プログラム作成やコーチングを、現場で実践的に学ぶ機会が豊富です。

実践の場でさまざまな経験を積める
3年生必修科目「スポーツリーダー実習」

RKUならでは

勝利するための技術と戦術を考える

スポーツパフォーマンス向上のためには、体力面とならんでヒトの動き(運動技術)が重要です。加えて、心的側面だけでなく論理的な知識と思考(戦術)も不可欠です。これらのことを原理・原則から実践面(トレーニング法)まで網羅的に学びます。そして、どうしたら勝てるのか、そのために必要なことはなにかについて、実際のスポーツ場面で生じた事例などを参考にしながら考えていきます。

スポーツ生理学

「結果ではなく過程を大事にしなさい」、スポーツの世界でもよく耳にするフレーズです。でも、「過程」の評価は難しいですよね。スポーツ生理学を学び、身体内部をモニタリングして、トレーニングやコンディショニングの「過程」を正しく評価できるようになりましょう。この科目では、運動時の身体の調整(ホルモン、血流、酸素摂取量など)と長期的なトレーニングによる身体変化(スポーツ心臓、酵素活性など)を学びます。

ゼミ紹介

1年生から始めるゼミ膳法ゼミ

実践的に食を学べるスポーツ健康科学科

スポーツ健康科学科にあるゼミの1つが、膳法先生が担当するスポーツ栄養学のゼミです。2021年度より全学で開始した食SHOKUプロジェクトをゼミ活動から盛り上げています。単にアスリートのパフォーマンス向上や人々の健康に関する知識を理論的に学ぶだけでなく、他学部他学科とともに学生の食べたいお弁当コンペティションを開催・参加し、上位入賞した作品を地域飲食店の協力の下、学内向けに販売しました。他にも学内に所属するオリンピアンやJリーグ内定者の学生や教職員に「食へのこだわり」などのインタビューも実施し、記事をまとめて本学公式webサイトに掲載するなど、実践的に「食」を学ぶ活動もしています。

学生VOICE

授業を通して、
磨かれた積極性。

スポーツ健康科学部
スポーツ健康科学科3年

兼松 瑠奈さん

幼少期は運動が苦手だった私ですが、中学でテニス部に入り、徐々に上手くなっていくことで運動が楽しく感じられるようになりました。この経験から運動について専門的に学びたいと考え、スポーツ健康科学科に入りました。1年生の海浜実習では、沖縄の渡嘉敷島へ行きライフセービングについて学びながら、現地の方々に島での暮らしや戦時中のことを伺いました。私は人見知りで自分から行動ができない性格でしたが、この授業を通して同級生や現地の方々に声をかけるなど、積極的に物事に取り組めるようになりました。

スポーツ健康科学科の時間割例

MON TUE WED THU FRI
1限
9:00~10:30
教育実習
事前指導
文学
(日本文学)Ⅱ
2限
10:45~12:15
測定評価理論・
実習
サッカー
3限
13:05~14:35
体力
トレーニング論
3年演習(ゼミ)
4限
14:50~16:20
教育史 スポーツ史
5限
16:35~18:05
スポーツリーダー
実習

教員 VOICE

LEARNING

多面的な視点で捉える、
5つの学び

学びの分野 スポーツ教育 スポーツトレーナー 競技スポーツ 生涯スポーツ スポーツ教養
学びの内容 保健体育の教員をはじめとする学校教育の現場や、各種スポーツ教育の現場などで、適切な指導を行うための方法を専門的に学びます。目指すのはスポーツの楽しさ・大切さを子どもや社会に伝える教育者です。 スポーツ競技者のトレーニング指導から、中高年の健康増進のためのケアに至るまでの知識を習得。同時に、スポーツの現場で生じた事故に対し、迅速かつ適切に対応できる能力を養います。 競技スポーツにおけるコーチング理論を、体力的側面、技術的側面、心理的側面などから体系的に学びます。どうすれば選手の能力を引き出せるかにも迫り、指導者に必要な力を磨きます。 スポーツクラブの経営から、イベントのマネジメント、マーケティングまで、スポーツビジネスに不可欠な知識を習得します。経営の面から、人とスポーツのよりよい関係について考えます。 体育教員やスポーツ指導者、スポーツクラブのインストラクターなどに必要な専門的知識に加え、より深くスポーツに関する教養を習得。スポーツ評論家、スポーツジャーナリストも目指せます。
共通・基礎科目
スポーツ健康科学概論
海浜実習
スポーツ救急理論・実習
スポーツリーダー実習
キャリアデザイン
キャリアマネジメント
災害ボランティア
インターンシップ
など
基礎・発展科目 保健体育科教育法
スポーツ教材研究
教職特論演習
スポーツ教育学
学校教育現場実習
など
トレーナー概論
アスレティックトレーニング理論・実習
リハビリテーション理論・実習
コンディショニング理論・実習
スポーツ心理学
など
コーチング論
スポーツバイオメカニクス
スポーツ栄養学
スポーツ医学
スポーツ生理学
健康教育学
など
スポーツプロモーション論・実習
スポーツマネジメント論
スポーツボランティア論・実習
スポーツ政策論
スポーツ社会学
など
スポーツ人類学
スポーツとメディア
スポーツと情報処理
スポーツと法
スポーツと国際協力
など
将来予想される進路
  • 体育教師
  • スポーツクラブおよび
    公共スポーツ施設における
    インストラクター
  • スポーツクラブおよび
    公共スポーツ施設における
    健康運動実践指導者
  • スポーツトレーナー
  • プロスポーツ選手
  • プロスポーツ指導者
  • 地域スポーツクラブ指導者
  • クラブマネージャー
  • スポーツ用品メーカーおよび販売
  • スポーツ団体職員
  • スポーツ施設スタッフ
  • 公務員
    など

業界別就職状況

資格

関連する資格講座

講習が免除されるもの

  • 日本スポーツ協会共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ

必要授業の単位を取得後、学内で検定試験が受けられるもの

  • 赤十字ベーシックライフサポーター、赤十字救急法救急員

必要単位を取れば受験資格が得られるもの

  • 健康運動実践指導者
  • 健康運動指導士
  • 日本トレーニング指導者協会(トレーニング指導者)
  • 日本スポーツ協会アスレティックトレーナー
  • 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会公認初級障がい者スポーツ指導員
  • JPSUスポーツトレーナー
取得可能な教員資格
  • 中学校教諭一種免許状「保健体育」
  • 高等学校教諭一種免許状「保健体育」

教育課程編成・実施の方針
(カリキュラム・ポリシー)

スポーツ健康科学科では 、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた能力を修得させるために、以下のような教育内容および教育方法に基づき教育課程表(カリキュラム)を体系的に編成・実施するとともに、教育評価を行います。

  • 【教育内容】
  • CP1

    国際化社会において必須となる外国語によるコミュニケーション力を育成する科目を配置する。(DP1)(DP1-1)

  • CP2

    人文科学、社会科学、自然科学に対する理解を深める教養科目を配置する。(DP1)

  • CP3

    生涯学習のための基礎的知識と自己実現に向けた能動的な姿勢を育成するキャリア科目を配置する。(DP1)

  • CP4

    教員免許のほかスポーツ健康にかかわる資格を取 得するための資格科目を配置する。(DP1、DP2、DP3、DP4-1、DP4-2)

  • CP5

    「生命(いのち)の尊厳」と「人間力」を持った人材の育成を特に重視して必修科目を配置する。(DP2、DP3、DP4-1)

  • CP6

    コミュニケーション力および課題発見・解決能力を育成するため 、演習科目を配置する。(DP3、DP4-1、DP4-2)

  • CP7

    今日、スポーツ科学を構成している学問を幅広く修得させる専門基礎科目を配置する。(DP2、DP3)

  • CP8

    発展的かつより専門性を持ったカリキュラムを構成するために専門発展科目を配置する。(DP2、DP3、DP4-1、DP4-2)

  • CP9

    スポ―ツの競技力向上を図る科目を配置する。(DP2)

【教育方法】

  1. 1学年から4学年まで各学年に必修科目として演習(ゼミ)を開設し、アクティブ・ラーニングを通じ、学生の能力・資質に応じた少人数教育を実施する。
  2. 学校現場や社会において実践的な経験のできる現場での実習を実施する。
  3. 講義や実技、実習などの多様な授業形態を用いて授業を実施する。
  4. ICTを活用したオンライン授業により、学習者参加型の双方向授業を実施する。
  5. 資料配布、課題提出および質疑応答ならびにオンデマンド授業を支援するために学習支援システムを活用する。

【教育評価】

  1. 授業科目の達成度評価は、シラバスに明示した到達目標、成績評価の基準と成績評価方法にしたがって、定期試験やレポート、小テスト、実技および発表や報告、質疑などを多面的に組み合わせて行う。
  2. 教育評価は、教育課程レベルについてのアセスメントプランにしたがって実施する。

カリキュラム・マップ

カリキュラム・ツリー

アドミッションポリシー