


スポーツ健康科学部
スポーツコミュニケーション学科
龍ケ崎
スポーツを
する・みる・ささえる人材のみではなく、
広く社会一般においてスポーツから得た
高度なコミュニケーション能力を活用できる
人材を養成します。
こんなことを学びます

プロジェクトを企画・運営して
マネジメントを実践的に学ぶ!
地域のスポーツ団体や学校、そして企業とも連携して、スポーツプロジェクトを企画運営します。Plan(計画)→Do(実行)→ Check(評価)→Action(改善行動)のサイクルを実際に経験してみることで、マネジメントの知識やスキルを身につけ、将来のキャリアにつなげます。


競技力の向上と生活の充実を実現
する「心」のトレーニングプログラム!
アスリートや指導者が注目する「メンタルトレーニング」を、楽しい体験学習を通じて理解します。「心」や「メンタル」を強化するという不思議な過程を学ぶことで、あなたの競技力を向上できるのみならず、普段の生活も充実させることのできる知識と技術を獲得できるはずです!


オリンピアの指導を通じて
空を飛ぶ気分を味わってみよう!
オリンピック出場経験のある田中光先生が、マット、鉄棒、跳び箱の技術をわかりやすく指導します。みなさんは、生徒の前で「かっこよく」模範演技ができるだけの力を身につけることができるはずです。まずは器械運動で必要となる、回転感覚、逆さ感覚、空中感覚といったさまざまな感覚に磨きをかけましょう!

実践コミュニケーション英語
スポーツに関わる英語を楽しく学びます。スポーツを指導する時の「両腕を広げて」といった指示も、“Open your arms”と簡単な英語でできます。ネイティブの先生と日本人の先生が親身にわかりやすく授業を進めますので、自分の好きなスポーツ選手やチームも英語で紹介できるようになりますよ!

体育授業理論実習
なんと「指導力のある」保健体育教師は、サッカーの授業でサッカーを教えるわけではありません。生徒の立場からは決して気づくことのできない、授業づくりの「裏側」を深く理解して、「指導力のある」保健体育教師となりましょう!サッカーの授業で教える内容は、入学後にお伝えしますね!

ゼミ紹介

1年生から始めるゼミ小谷ゼミ
バスケ学ぶなら
スポーツコミュニケーション学科! !
スポーツコミュニケーション学科には、スポーツとコミュニケーションに関連するさまざまなゼミがあります。その1つが、バスケットボールを専門とする小谷ゼミです。日本バスケットボール協会公認コーチデベロッパーでもある小谷先生が開講するゼミは、“RKU BASKETBALL LAB”と称し、 「バスケを社会に役立てる」という目的を掲げています。学生は大好きなバスケットを通じてより 良い社会を作り出すために、複数のイベントを楽しみな がら企画運営しています。ちなみに、小谷先生は、日本 バーベキュー協会上級インストラクターの顔も持ち、学生 とともにBBQもこっそり楽しんでいるようです。
学生VOICE
コミュニケーションにおける
表情や仕草の重要性を実感!
スポーツ健康科学部
スポーツコミュニケーション学科1年
渡瀬 藍司さん

私がスポーツコミュニケーション学科に進学した理由は、スポーツに関連したコミュニケーションについて学び、たくさんの人と楽しく、そして深く交流できる能力を身につけたいと思ったからです。楽しく学べるさまざまな授業の中でも「スポーツコミュニケーション実習」が特に印象に残っています。この授業では日本語だけでは意思疎通が難しい外国人留学生も一緒に取り組むのですが、表情や身振り手振りを意識的に加えるだけで、言葉だけではうまく伝えられない思いをうまく伝達できることを知りました。こうした楽しい実践形式の授業を通じて身体を使ったコミュニケーションの面白さや重要性に気づくことができました。
スポーツコミュニケーション学科の時間割例
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
---|---|---|---|---|---|
1限 9:00~10:30 |
|||||
2限 10:45~12:15 |
歴史学 (西洋史)Ⅱ |
1年演習 (ゼミ) |
スポーツ コミュニケーション実習 (アドベンチャープログラム) |
||
3限 13:05~14:35 |
数学Ⅱ | スポーツ コミュニケーション 概論 |
イスラム学Ⅱ | スポーツ健康科学 概論 |
|
4限 14:50~16:20 |
データ リテラシー演習 |
Introduction to TOEICⅡ |
Comprehensive English初級Ⅱ |
実践 コミュニケーション英語 (Task-Based English) |
|
5限 16:35~18:05 |
LEARNING
専門的な視点を養う、3つの学び
学びの分野 | 情報・メディア | コーチング | マネジメント |
---|---|---|---|
学びの内容 | 「伝えるスポーツ」について学び、その方法であるテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、SNSなどの特長や、社会や私たち の生活にどのように影響を与えている かを考え、スポーツの新たな評価や価値を見いだしていきます。 | コーチとプレイヤーとの関係以外に、周りの人々とも行うコミュニケーション方法を学びます。相手を理解し、尊重することを大切にし、疑問を持つことや観察、フィードバックのスキルなどを身につけます。 | イベントやチー ムの運営、スポーツを 通したビジネスや街づくりなど、現代社会におけるスポーツを取り巻くさまざまな分野について学びます。スポー ツにおけるマネジメントの考え方や役割などを分析します。 |
共通・実践科目 |
![]() スポーツ
コミュニケーション概論 スポーツ コミュニケーション実習 (アドベンチャープログラム) グローカルスポーツ演習 プレビジネスプログラム ![]() コミュニケーション論
実践コミュニケーション英語 スポーツ関連英語 など ![]() キャリアデザイン
キャリアマネジメント 災害ボランティア インターンシップ など |
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基礎・発展科目 | スポーツ情報・メディア概論 ジャーナリズム論・演習 スポーツジャーナリズム実習 スポーツ情報戦略・分析論 スポーツ・インテリジェンス実習 など |
コーチング概論 専門コーチング演習 コーチング実習 など |
スポーツマネジメント概論 スポーツマネジメント演習 スポーツマネジメント実習 スポーツと地域開発 スポーツと国際協力 など |
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将来予想される進路 |
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業界別就職状況
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資格
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- 関連する資格講座
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講習が免除されるもの
- 日本スポーツ協会共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ
必要授業の単位を取得後、学内で検定試験が受けられるもの
- 赤十字ベーシックライフサポーター、赤十字救急法救急員
必要単位を取れば受験資格が得られるもの
- 健康運動実践指導者
- 健康運動指導士
- 日本トレーニング指導者協会(トレーニング指導者)
- 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会公認初級障がい者スポーツ指導員
- JPSUスポーツトレーナー
- 取得可能な教員資格
-
- 中学校教諭一種免許状「保健体育」
- 高等学校教諭一種免許状「保健体育」
スポーツコミュニケーション学科3つのポリシー
卒業認定・学位授与の方針
(ディプロマ・ポリシー)
スポーツコミュニケーション学科では、「スポーツをする・みる・ささえる人材のみでなく、広く社会一般においてスポーツから得た高度なコミュニケーション能力を活用できる人材の養成」を目指しており、所定の単位を修得し、以下のような知識や技能、態度を身につけた学生の卒業を認定し、学士(スポーツ健康科学)の学位を授与します。
- 【ゆたかな教養】
DP1
人文・思想、地域・歴史、社会、自然および健康、キャリア、外国語などのゆたかな教養と見識を身に付けている。
- 【知識と技能】
DP2
スポーツ実践において必要となるコミュニケーション能力に関する知識・技能を身に付けている。
- 【問題発見と解決力】
DP3
社会における諸問題を発見し、論理的に分析・解決する能力を身に付けている。
- 【コミュニケーション力と社会貢献力】
DP4-1
スポーツを通じて学習したコミュニケーション力をはじめとする社会的能力を、広く社会で通用する汎用的能力へ転換できる。
DP4-2
「スポーツの力」を理解し、積極的にそれを社会貢献のために活用できる。
教育課程編成・実施の方針
(カリキュラム・ポリシー)
スポーツコミュニケーション学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた能力を修得させるために、以下のような教育内容および教育方法に基づき教育課程表(カリキュラム)を体系的に編成・実施するとともに、教育評価を行います。
- 【教育内容】
CP1
国際社会で活躍できる人材の育成に向け、コミュニケーション力の向上を念頭に置いた外国語科目を配置する。(DP1)
CP2
広く社会に貢献できる教養豊かで視野の広い人材の育成に向け、人文科学、社会科学、自然科学に対する理解を深める教養科目を配置する。(DP1)
CP3
生涯学習のための知識と自己実現に向けた能動的な姿勢を育成するキャリア科目を配置する。(DP1)
CP4
教員免許のほかスポーツ健康にかかわる資格を取得するための資格科目を配置する。(DP1、DP2、DP3、DP4)
CP5
学部の基盤となるスポーツ健康科学の基礎を学修するために、学部必修科目、学部基礎科目を配置する。(DP2)
CP6
課題発見・解決能力、論理的思考力や多様な観点から考察する能力を育むために、演習や実習を重視し、実践を通して体系的に学修できるように学科必修科目や専門発展科目を配置する。(DP3)
CP7
学科の基盤となるスポーツコミュニケーションの基礎を学修するために、学科必修科目と学科基礎科目を配置する。(DP4-1)
CP8
スポーツに関連したコミュニケーションを学修するために、3つの専門領域(コーチング領域、マネジメント領域、情報・メディア領域)を配置する。(DP4-2)
CP9
アドベンチャー精神とフォロワーシップ精神を持った人材を養成するために、体育・スポーツ学と「人と人・組織・社会との関係」を中心としたコミュニケーションを関連付けて学修できるように、ゼミや学科基礎科目を配置する。(DP4-1、DP4-2)
【教育方法】
- 各学年に必修科目として演習(ゼミ)を開設し、アクティブ・ラーニングを通じ、学生の能力・資質に応じた少人数教育を実施する。
- 学校現場や社会において実践的な経験のできる現場での実習を実施する。
- 講義や実技、実習などの多様な授業形態を用いて授業を実施する。
- ICTを活用したオンライン授業により、学習者参加型の双方向授業を実施する。
- 資料配布、課題提出および質疑応答ならびにオンデマンド授業を支援するために学習支援システムを活用する。
【教育評価】
- 授業科目の達成度評価は、シラバスに明示した到達目標、成績評価の基準と成績評価方法にしたがって、定期試験やレポート、小テスト、実技および発表や報告、質疑などを多面的に組み合わせて行う。
- 教育評価は、教育課程レベルについてのアセスメントプランにしたがって、実施する。