


社会学部
国際文化ツーリズム学科
新松戸
こんなことを学びます

社会の未来を考える
アクティブな学び
地域の方と協働して行うまちづくり、ビジネスを実践的に学び、その難しさやおもしろさを体感します。実学教育を通じて、社会の未来像をアクティブに学んでいきます。

都市型ワイナリー研究

これからのビジネスに必要な
英語力習得をサポート
「観光英語」の授業では、社会で不可欠な英語でのコミュニケーション力を習得します。また、ビジネスで必要な英語能力の指標として活用されているTOEIC®の受験対策も行います。


将来の夢を探し、
実現を支援する多様なゼミを配置
国際文化ツーリズム学科のゼミはさまざまです。心理学や英語でコミュニケーションを学ぶゼミ、地域に足を運ぶフィールドワークのゼミ、もちろん旅行業務取扱管理者などの資格取得や、海外留学を支援するゼミも配置しています。「英語を使って活躍したい」「地域活性化に関わりたい」「誰かを楽しませる仕事をしたい」など、多様なゼミで、みなさんの夢や目標を探し、実現をサポートします。

「観光」に留まらない、多様で幅広い学び
観光には経済、社会、地域、政策などのさまざまなことが関係しています。その多様性を活かすことで、観光ビジネスに留まらず幅広いことを学べます。これからの社会に必要な、まちづくりやマーケティング、心理学や国際社会など、多様な分野から、学生のみなさん一人ひとりに合った分野を見つけ出し、柔軟で実践的な思考力と実践力を養います。

地域やビジネス現場を体感する
アクティブな実学
社会や地域、ビジネスの現場を知るために、授業は教室に留まりません。座学だけでは体験できない、地域や企業への訪問や共同プロジェクトなど、変化と多様性に富んだ現実社会からさまざまなことを学びます。多様な人々や企業、地域との出会いを通じて、これからの複雑化した社会やビジネスで活かせる学習を行っています。

ゼミ紹介

1年生から始めるゼミ谷口ゼミ
地域とつながり実践的に学ぶ
マーケティングの観点から、キャンパスのある千葉県松戸市の特産品について知るために、松戸南部市場で現地調査を行って地産地消を取り入れた学食メニューのレシピを考案したり、キャンパス周辺の飲食店への取材や、大学にキッチンカーが来るイベントの運営サポートを行っています。さまざまな地域とつながる課題への取り組みでは、議論やグループワークを行うことでコミュニケーション能力の向上を図るとともに、実践力を身につけることを目指します。
学生VOICE
すべての人が、
幸せに結婚できる社会へ。
社会学部
国際文化ツーリズム学科2年
山口 拓海さん

高校生の頃から観光に興味があり、この分野について深く専門的に学ぶことができる点に魅力を感じ国際文化ツーリズム学科に進学しました。私は現在、観光が地域に与える影響について、経済だけでなく、環境や教育、文化など多面的に捉えながら学んでいます。また、観光マーケティング論などの授業を通して、マーケティングも積極的に学習しています。将来はブライダル産業に携わりたいと考えるようになり、LGBTQなどの社会的マイノリティの人々を含め、誰もが自分たちの望むカタチで幸せな結婚ができる社会づくりに貢献したいと考えています。
国際文化ツーリズム学科の時間割例
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
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1限 9:00~10:30 |
観光地理 (国内・発展) |
観光教育論 | English ReadingⅡ |
観光人類学 | |
2限 10:45~12:15 |
2年演習 (ゼミ) |
観光 マーケティング論Ⅱ |
空間観光論 | ||
3限 13:05~14:35 |
|||||
4限 14:50~16:20 |
English Communication 初級Ⅱ |
自然地理学Ⅱ | 観光英語Ⅳ | ||
5限 16:35~18:05 |
グローバル コミュニケーション (発展) |
教員 VOICE
LEARNING
これからのビジネス、世界、
まちづくりを学ぶ
学びの分野 | ビジネス マーケティング |
コミュニケーション 多様性 |
地域活性化 まちづくり |
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学びの内容 | 旅行業や宿泊業だけでなく、社会のさまざまなビジネスやサービス全般で活躍したい人向けの分野です。心理学や経営、マーケティングなどを実践的に学ぶことができます。 | 語学力を身につけて、世界を舞台に活躍したい人向けの分野です。ネイティブスピーカーによる英語教育や、異文化理解を促す科目群を通して、海外で通用する人材を育成します。 | まちづくりや地域活性化に関心を持つ人向けの分野です。地域の産業や歴史、文化といった資源を発見してアピールする方法など、企画力やプロデュース力を身につけます。 |
共通・実践科目 |
![]() 観光英語
観光概論 社会学概論 ![]() 観光社会学
観光心理学 観光人類学 異文化間コミュニケーション論 プロジェクト学習 ![]() キャリアデザイン
海外研修 インターンシップ(海外) 観光キャリアケーススタディ 日本通運寄付講座 全国通運連盟寄付講座 など |
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基礎・発展科目 | 観光マーケティング論 ホスピタリティサービス論 旅行産業論 交通サービス論 など |
グローバル化と文化 ヨーロッパ文化論 社会言語学 文化人類学 など |
地域と観光 観光行動論 ツーリズムと空間 観光地理学 など |
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将来予想される進路 |
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業界別進路状況
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資格
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- 関連する資格講座
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- 旅行業務取扱管理者(国内・総合)受験講座
- TOEIC® 講座
国際文化ツーリズム学科3つのポリシー
卒業認定・学位授与の方針
(ディプロマ・ポリシー)
国際文化ツーリズム学科では、「 観光に関わる生活、産業、社会、文化などの分野で、柔軟な思考能力と専門的な知識を備えて活躍する国際的人材の養成」を目指しており、所定の単位を修得し、以下のような知識や技能、態度を身に付けた学生の卒業を認定し、学士(社会学)の学位を授与します。
- 【ゆたかな教養】
DP1
様々な分野で創造性と人間性を発揮し、広く社会に貢献できる豊かな教養、そして国際社会で活躍するために必要な外国語によるコミュニケーション力を身に付けている。
- 【知識と技能】
DP2-1
社会学的方法を基盤として実証的ないし実践的に観光を理解する態度を身に付けている。
DP2-2
国際観光ビジネス、多文化共生、地域環境の三つの領域の一つまたは複数についての、専門的かつ実践的な知識を身に付けている。
- 【問題発見と解決力】
DP3
観光および観光関連産業の現場やその他の社会生活の局面において、主体的に問題発見し、その解決に向けて行動する態度を身に付けている。
- 【コミュニケーション力と社会貢献力】
DP4-1
社会の多様性を背景とした、英語コミュニケーション能力または多角的な思考能力を身に付けている。
DP4-2
多様な価値観をもつ人々との相互理解を実現するコミュニケーション力を備えるとともに、知識・技能を活かして社会に学び社会に貢献する意欲と態度を身に付けている。
教育課程編成・実施の方針
(カリキュラム・ポリシー)
国際文化ツーリズム学科では、卒業認定・学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)に掲げた能力を修得させるために、以下のような教育内容および教育方法に基づき教育課程表(カリキュラム)を体系的に編成・実施するとともに、教育評価を行います。
- 【教育内容】
CP1
社会人として幅広い視野を身に付けるとともに、専門分野としての観光を体系的に学ぶ基盤を作るために、情報処理科目・教養科目を配置する。(DP1)
- a)広く社会に貢献できる教養豊かで視野の広い人材の育成に向け、人文科学、社会科学、自然科学に対する理解を深める教養科目を配置する。
- b)国際社会で活躍できる人材の育成に向け、コミュニケーション力の向上を念頭に置いた外国語科目を配置する。
- c)専門的知識を体系的に学ぶための基盤を身に付けることができるように、情報科目を配置する。
CP2
生涯に渡り、主体的、能動的に生きる姿勢を養うために、キャリア科目を 配置する。(DP1)
CP3
社会学的方法を基礎に観光を学修するという観点から社会学の基礎科目を、観光を学ぶために基盤となる知識を修得するための基礎科目を置く。(DP2-1)
CP4
国際文化、観光産業、地域イノベーションの三つのモデルを配置し、それぞれの領域において専門的知識を体系的に学修できる講義科目を配置する。(DP2-2)
CP5
観光を通した国際交流、観光産業におけるプロの仕事の体感、地域における観光まちづくりへの参加等、多様な観光に関連する現場での主体的かつ実践的な学修が可能な科目を配置する。(DP2-2)
CP6
専門分野である観光に対する理解をより深めるために、社会、経済、経営、法学等において関連する科目を配置する。(DP2-2、DP3)
CP7
主体的に問題を発見し解決する能力を段階的に育成するために、1学年 から4学年まで、演習(ゼミ)を配置する。また、4学年には、問題発見、解決過程の論理的な表現として卒業論文を課す。(DP3、DP4-2)
CP8
英語によるコミュニケーション力を高めるために、外国語科目の他に、学科の英語必修科目「EnglishforGlobalCommunication」を配置する。(DP4-1)
【教育方法】
- 各学年に必修科目である演習(ゼミ)を開講し、学生の能力・資質に応じた少人数教育を実施する。
- 専門科目においては、講義、演習、実習の3種類を効果的に配置し、それぞれの授業形態の特性を活かしたアクティブ・ラーニングを実施する。
- 「PBL型授業」を積極的に実施し、また現代社会の現場を体験できる多彩なフィールドワークを提供することで問題発見・問題解決能力と積極的な行動力を育成する。
- 資料配布、課題提出および質疑応答ならびにオンデマンド授業を支援するために学習支援システムを活用する。
- 卒業論文を必修とし、4年間の学びで培った社会学的思考法および調査・研究法に基づき、実証的かつ論理的な文章を用いて、社会の諸問題を自ら分析・考察できる力を涵養する。
- 各自の学習成果を発表するとともに、プレゼンテーションとコミュニケーションの力を養成する機会として、学会形式の卒業論文発表会を実施する機会を用意する。
【教育評価】
- 授業科目の達成度評価は、シラバスに明示した到達目標、成績評価の基準と成績評価方法にしたがって、定期試験やレポート、小テスト、実技・実習および発表や報告、質疑などを多面的に組み合わせて行う。
- 教育評価は、教育課程レベルについてのアセスメントプランにしたがって実施する。