ダイバーシティ共創

Diversity
ダイバーシティ共創センター公式サイトはこちら

流通経済大学は、障がいの有無、病歴、家庭環境、経済状況、国籍、言語、民族(民俗)、文化、宗教、信条等の多様性を尊重し合い、多様性をもつ一人ひとりが、伸び伸びとその個性と能力を発揮できるキャンパスづくりを目指しています。
その実現に向けて、ダイバーシティ共創センターを開設し、“多様な学生をサポートするキャンパスライフ支援体制づくりをはじめ、教育と啓発活動の推進や、活動支援を行っています。

センターについて

ダイバーシティ共創センターは、多様性(ダイバーシティ)を尊重し、“誰一人取り残さない”キャンパスを共に創るために2022年4月に設立しました。
本センターでは、多様な学生・教職員などが対話を通じて互いの違いを理解し、“当たり前”の中にある課題を見つけ出す場を設けます。そして、従来のやり方や仕組みにとらわれない革新的な発想や取り組みを共に創造(共創)していきます。
この「ダイバーシティ共創」によって、“誰一人取り残さない”キャンパスづくりを推進し、持続可能な社会の実現に貢献できる人材の育成に取り組みます。

キャンパスライフ支援体制づくり

学内での困りごとを聞き、それを解消するためのガイドライン策定や設備改善を行います。また、誰もが必要な支援やサポートを受けられるように、関係部署との連携・協力を進めます。

障がいにまつわる困り事はありませんか

ダイバーシティ共創センターでは、障がいのために通常の方法では学修や受験が難しい状況にある場合、何らかの代替⼿段を検討する「合理的配慮」の申請相談を受け付けています。
「合理的配慮」について知りたい方、「合理的配慮」の申請をしたい方は、開室時間内(月~金 10~16時。祝日は閉室)に来所する、あるいはメール(shien-div@rku.ac.jp)を送るのいずれかの方法で、まずはダイバーシティ共創センターまでお問い合わせください。プライバシーと相談内容は守秘義務により守られていますので安心してご相談ください。

多様なジェンダーを活かすキャンパスづくりについて相談はありませんか

LGBTQ+や、ジェンダー、セクシャリティに関する相談を受け付けています。
まずはメールでご相談ください(tayousei@rku.ac.jp)。 お問い合わせも相談も、匿名でかまいません。守秘義務を厳守して対応します。
対面での相談を希望される場合には、安心してお話しいただける場所をメールでお知らせします。

活動支援

学生・教職員による主体的な活動を支援しています。

教育と啓発活動の推進

ダイバーシティ共創を担う人材や多様な方々とダイバーシティを推進することができる人材を育成します。また、研修・ワークショップ・イベント等で多くの方にガイドラインやセンターの知見を共有する普及啓発活動を行います。

学長メッセージ

大学は様々な考え、様々な価値観、様々な障がい、様々な背景などのダイバーシティ(多様性)を尊重・理解し、すべての人たちが等しく学び、その個性と能力を発揮できる環境を整えなければなりません。流通経済大学は、2022年、ダイバーシティ共創ポリシーを宣言し、本ポリシーのもと、すべての人たちのダイバーシティを尊重し、学生・教職員と共に“誰一人取り残さない”キャンパスを創るための組織として、ダイバーシティ共創センターを設立しました。
本学は、当センターを中心として、誰もが必要なサポートを受けられる体制の整備、多様な人たちとダイバーシティを共に推進できる人材の育成、互いの違いを理解し、課題を解決するための活動を行っています。
今後も本学は、多様性をもつ人たちが共創し、一人ひとりの能力を最大限発揮できるダイバーシティ共創キャンパスを実現するための取組を強化してまいります。

学長 片山直登

学長 片山直登

センター長メッセージ

ダイバーシティ共創センター長 佐藤純子

2021年、本学は、Reborn RKU Visionを掲げ、SDGsにおいて推進されている「誰一人取り残さない」という理念のもと、一人ひとりの可能性がひらかれる大学づくりを目指して、2022年にダイバーシティ共創センターを設立しました。
2024年度からは、これまでの理念を継承しつつ、新たにRealize RKU Visionを掲げ、一人ひとりが「なりたい自分になること」の実現を目指していきます。現在のようなグローバル社会においては、人種・国籍・年齢・ジェンダー・障がい・価値観・宗教など異なるバックグラウンドを持つ他者と、共に助け合いながら地域社会を創っていくこと(共創)が求められています。そして、多様性(ダイバーシティ)を包摂し、お互いを認め、尊重し、活かし合うことが実に大切になってきます。
ダイバーシティ共創センターは、一人ひとりが大切にされ、それぞれの持つ個性や能力が存分に発揮できるように、その機会の提供、学修環境の整備や構築に努めて参ります。ダイバーシティや共創事業に関わる様々な取り組みや実践を通じて、学生や教職員に対する支援活動を推進していくとともに、地域社会の人々との協働についても力を入れていきたいと思っております。すなわち、大学を拠点に、誰もが自分らしく活躍できる環境づくりの一翼を担っていくことこそが、当センターの役割であり、使命であると考えております。

ダイバーシティ共創センター長 佐藤純子