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卒業生インタビュー

卒業生インタビュー

旅行文化が成熟した現在、
求められる能力とは?

O.Oさん​

株式会社
近畿日本ツーリスト
関東勤務

O.Oさん

1997年3月 社会学部
国際観光学科卒業

いろんなことにアンテナを張っていた

国際観光学科の1期生として入学しました。大学としても1年目で手探りの状態だったのかもしれませんが、いろいろなことに挑戦させてもらえたと思っています。資格講座を受けて臨んだ英検2級など、今の仕事に役立っているものも少なくありません。もちろん旅行業に関する知識や実務も、業界を経験された先生方から学ぶことができましたが、今の仕事に役立っているなと感じるのは「いろいろなことに興味を持つ姿勢」だと思っています。

学生時代の私は、勉強もしましたがクラブ活動や友人のサークルなど、多くの場所に顔を出しました。そうした経験から得た知識は、たとえ雑学的な情報であってもツアーを企画する際には大いに役立ちます。年に一回ほど母校の教壇にも立たせてもらっていますが、そうした経験を踏まえて学生たちには、「常にアンテナを高く張って、多くのことに興味を持ってほしい」と話しています。​

大切なのは、カウンセリング能力

卒業後は、官公庁向けの業務渡航を中心とした旅行会社を皮切りに、数社を経て現在の会社へ。20年以上にわたり旅行業に携わっています。かつてツアー商品でお客様が気にされるのは旅行先や価格程度でしたが、今は行った先でどんなアクティビティを楽しめるかなど、細かなご要望が多くなってきています。パッケージツアー全盛の時代から個人旅行中心の時代へ。それは旅行というマーケットが成熟した証拠でもあります。そんな時代、旅行業界で求められるのは、カウンセリング能力のある人材です。

お客様のお話を伺いつつ、旅行に何を求めているのかを探り、最適なプランを提案する。2020年のコロナウイルスの流行など、旅行業は多くの外的要因に影響されやすいビジネスではありますが、一方で自身の趣味や興味をビジネスに活かしやすい分野でもあります。モノを売るのではない分、自身のアイデアを商品にできる。旅行業界でできることは、まだまだたくさんあると思います。​

プライバシーに配慮し、卒業生の名前はイニシャル
(姓・名)で記載しています。