入試情報

保証人の方へ

保証人の方へ

流通経済大学学長 上野裕一

保証人の皆様には、日々ご清栄のうちにお過ごしのこととお慶び申し上げます。
ご承知の通り、流通経済大学は1965年に世界屈指の総合物流企業である日本通運株式会社の資金の拠出により茨城県龍ケ崎市に開設されました。開学以来、幅広い教養と深い専門的知識を持って産業界で活躍できる指導的人材の育成を建学の理念に掲げて、今日まで教育、研究を続けてきております。伝統の全員ゼミ制を中心とした少人数教育、理論と実践を融合した実学教育、徹底した就職支援等、一人ひとりの学生を大切に育てるという教育の基本姿勢は、いつしか「地味ながらも堅実」と評される学風を育み、「就職に強い大学」として広く社会の各般からご評価をいただいております。

開学当初、経済学部のみの単科大学としてスタートした本学も、現在では経済学部(経済学科、経営学科)、社会学部(社会学科、国際文化ツーリズム学科)、流通情報学部(流通情報学科)、法学部(法律学科、自治行政学科)、スポーツ健康科学部(スポーツ健康科学科、スポーツコミュニケーション学科)の5学部9学科と大学院5研究科(修士、博士)を擁する、社会科学系を中心とした中規模総合大学に発展することができました。すでに卒業生も40,000人以上を数え、国内外のさまざまな分野で活躍をしております。その多くは第3次産業を中心とした産業分野で活躍していますが、公務、教職、自営、スポーツといった分野でも、一定の役割を果たしている者が多数おります。

また、2004年には千葉県松戸市に「新松戸キャンパス」を開設し、わが国ではじめて学生が主体的に通学するキャンパスを選べる「キャンパス選択制」を導入しております。
2015年、本学は創立50周年を迎えました。本学では、次の50年に向けていくつかの未来プロジェクトを企画、スタートさせておりますが、これらは来るべき明日の社会を支える人材、とりわけ知識を基盤とする産業分野でのリーダーとなりうる人材の育成を目指しております。グローバル時代にかなった心身ともに健全な若者の育成が、流通経済大学の社会的な使命と考えております。

今後とも、ご理解、ご支援を心よりお願い申し上げます。