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在校生インタビュー

在校生インタビュー

市のビジネスプランコンテストで​
融資に何が必要か考える

I.Aさん​

I.Aさん​

経済学部 経営学科 4年
茨城県出身

先生に質問しやすい環境が力に

高校では文系クラスでしたが、数学が得意でした。そのなかで自分の適性などを調べると金融業界の仕事が向いているという結果が出て、そこから金融業界を意識するようになりました。そこで求められる会計学には数学が不可欠であり、それが学べる経営学科を選びました。経営学科では経営学総論から始まり、簿記会計を基礎とした経営理論を学んでいます。会計の知識が身につくと財務諸表などを読み解くことができ、そこから会社の状況を把握できるようになりました。

こうした学びに大いに役立っていると感じるのが、流通経済大学ならではの先生との距離の近さです。授業の終わりに質問に行くと丁寧に教えてもらえるので、疑問や不明点が残りません。また自習をして分からない箇所があり、メールで先生に質問をしたことがあったのですが、すぐに返信があっただけでなく、資料も揃えてもらえました。こうした手厚さが、勉強に役立っています。​

融資する側に求められる視点とは

また大学での学びで印象深いのが、ゼミでの活動です。僕が所属する梅木先生のゼミでは取手市が主催するビジネスプランコンテストに参加しています。これは地域の発展に貢献するようなビジネスプランを企画し提案するものですが、僕は地元である茨城の食材を使った移動販売を提案。もし将来金融業界に勤めることになれば、こうした企画案を精査して融資を行う側となるので、どういう提案であれば興味を持ち、信頼してもらえるかを考えながら企画しました。

また4年生のゼミでは金融業界にも活かせるビッグデータについて掘り下げていく予定です。将来はやはり金融業界に進みたいと思っていますが、ゼミでの学びを通して、会計などのスキルだけではなく、地域へ貢献する意識を持つことや、ビッグデータのような新しい技術も積極的に取り入れていくことの重要性が理解できたと思います。

I.Aさん​

プライバシーに配慮し、在校生の名前はイニシャル
(姓・名)で記載しています。
※掲載内容は2020年取材当時のものです。