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卒業生インタビュー

卒業生インタビュー

業界最大手が考える
物流の未来、そして可能性

K.Rさん

日本通運株式会社勤務

K.Rさん

2013年3月
流通情報学部
流通情報学科卒業

インターンシップで知った、自分の専門知識

大学では何か専門的なことを学びたいと思っていた高校時代、ふと目にした「流通情報」という文字に興味を持ったことが、流通情報学科への入学のきっかけでした。在学中は倉庫など、主に物流の分野を研究。また現在の勤務先である日本通運のインターンシップにも参加しましたが、他大学の学生と比較しても自分は物流に関する専門知識を持っていると感じました。そこで学んだ知識を活かしたいと思い、就職も日本通運へ。就職活動中は大学の就職支援センターの皆さんに大変お世話になったことを今でも覚えています。

「日本通運」と聞くとトラックで荷物を運ぶのかと思われがちですがそんなことはなく、入社後は引っ越しのプランナーや倉庫関連の業務に従事。デスクワークが多かったこともあり、大学で学んだ専門知識が役立ったと思います。そして入社から3年が経った頃に、現在の部署である海運課へと異動になりました。​

さまざまなビジネスとの連携から
生まれる可能性

海運課は船舶による荷役などの一切を取り扱う部署。異動直後は船舶代理店業務で船舶乗組員のサポートを行ったりしていましたが、現在は配車担当としてトラックや作業員の手配を行っています。貨物の中には外航船で運ばれてきた木質ペレットやコークスなど発電所で使用する燃料もあり、配送の遅延は許されません。どの業界でも人手不足が問題になっていますが物流業界も例外ではなく、配車担当としては日々苦労しています。ただ、会社としても車輌開発や無人運転技術の開発に取り組んでおり、今後は解消していくのではないでしょうか。

そうした問題以上に、業界最大手として物流を軸にさまざまなビジネスと連携できる点が、日本通運の魅力だと思います。そんな多くの可能性を秘めている日本通運ですが、私自身はまだまだ学ぶべきことも多く、日々の業務で経験を積んでいる毎日です。今後はより現場に近い部署でも働いてみたいと思っています。​

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