


社会学部・社会学科
社会学科の実学
まだある充実のプログラム
保育の心理学
「園外保育で、川に遊びに来ました。そこで、川の石の上を歩いていた子どもが足を滑らせて、川の中でしりもちをついてしまい、服がぬれて、お尻も痛くて泣きそうです」など、保育の中で生じるさまざまな問題について、自分が保育士だったらどんな対応をするかを学生同士が議論します。必ずしもひとつの答えにたどり着くものばかりではなく、さまざまな答えがありうることを学びます。
他学年との交流
保育士コースの2年生は、3年生からはじまる保育実習のために「保育実習事前指導」の中で、4年生の実習体験を聞く機会があります。
4年生にとっても、教壇に立って実習をわかりやすく説明することにより、あらためて振り返る機会となります。
合宿
合宿では、人間関係という視点で子どもの発達をとらえ、保育実践につなげられるように学びます。グループで料理・食事をし、伝統遊びを通して、自らの人間関係について考えます。
保育の対人援助の場面ではさまざまなコミュニケーションの取り方、人間関係の持ち方があります。元気で快活、楽しいだけではなく、落ち着いた、適度な距離のある、寄り添える関係も大切であることに気づく機会となります。