社会学部・国際観光学科

教員VOICE

福井 一喜 助教

流通情報学部 流通情報学科

研究分野​ 「観光地理学」

福井 一喜 助教

自分の視点で面白いことや問題をみつけ、自分なりの答えを出す。

大学はその面白さを知る場所です。

テクノロジーは私たちを自由にするか?を考える

SNSなどインターネットの発達は私たちに何をもたらしたでしょうか?私はこれについて、観光やIT産業の立地、商店街の活性化など、人文地理の側面から研究しています。たとえば観光は、かつては目玉スポットを訪れるのが一般的でしたが、現在はお店や個人などが発信する多様な魅力をもとに、私たちは昔より“自由に”観光を楽しめるようになりました。しかし、口コミ上位のスポットに観光客が集中し混雑で楽しめないという“不自由さ”も生まれています。他方、一般のネットユーザーはインターネットで情報を集めますが、インフルエンサーは自分で現地に出かけ、自分が良いと思ったモノやコトを発信しています。ICTが発達した時代だからこそ、直接足を運んだり人と会ったりして得たものが重要になっているのです。SNSに限らず、人がテクノロジーに振り回されるのではなく、人が描くビジョンを実現するためにテクノロジーを活用することが大切だと、私は考えています。

iPhone

カメラや地図はフィールドワークに便利。原稿の骨子を書いたり、SNSで調査に協力してもらう人を探すこともあります。

メモ帳・万年筆

考えをメモしたりまとめたりするのは、紙やペンのほうがいいですね。何でもどんどんメモしています。

受験生の方へ​

私のゼミでは、2・3年生は新松戸の町を歩いて新しい発見をし、興味をもったテーマについて調べています。「なぜ流山線というローカル線があるのか」。「なぜ駅から離れた住宅街にパン屋さんがあるのか」。テーマは何でもOKです。これを通してフィールドワークの方法論を学ぶとともに、身近なところにある魅力や課題を発見する視点を身につけます。大学は自由で何でもできる場所です。皆さんがやりたいことを見つけて、是非それをやり遂げてください。