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スポケン学科ニュース No.20 ゼミ活動（西田ゼミ・小粥ゼミ）＜一本歯下駄講習会＞
6/6(木)3限にトレーナーの石田奈生先生をお招きし、一本歯下駄を使ったトレーニングをレクチャーしていただきました。
一本歯下駄は、平安時代の頃から山道のような険しい場所を歩くために履かれていました。その特性を活かし、近年様々な競技のアスリートが足部・足関節の安定性向上や全身の姿勢制御能力向上を目的に一本歯下駄トレーニングを行っています。
石田さんはプロ野球選手から競馬の騎手まで幅広いアスリートに一本歯下駄トレーニングを指導されておられ、今回はそのご経験を踏まえより身体を動かしやすくするための一本歯下駄トレーニングを指導していただきました。
一本歯下駄トレーニングの効果を実感するとともに、何よりトレーニング自体の楽しさを感じられる講習となり、終始笑顔で充実した学びができたのではないかと感じます。
以下、参加学生の所感です。
小粥ゼミ 3年男子
下駄を使用することで、不思議と体の回旋の動きや深くしゃがむことがやり易くなったことがとても驚きでした。
その理由として、自然と足裏を使い、踏ん張れることでそのような効果が得られると学びました。
他にもトレーニング方法を変えればスポーツのパフォーマンス向上に繋がると感じた為、今後も継続してトレーニングを続けていきたいと思います。
西田ゼミ 3年女子
下駄を使ったトレーニングをした後では、足首がはまる感覚や母趾球に重心を乗せる感覚が分かりやすくなりました。捻挫などの怪我防止にもなるということなので、これからトレーニングに取り入れていきたいと思います。
