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大学設備の改善点を学長に提案!「多様な視点で大学施設探検~キャンパスからジェンダーを考えよう~」

 7月2日に新松戸キャンパス1号館、9日に新松戸キャンパス2号館にて、ダイバーシティ共創センター主催で「多様な視点で大学施設探検~キャンパスからジェンダーを考えよう~」を開催しました。
 2日間で学生・教職員・卒業生10名が、新松戸キャンパスを探検し、普段何気なく使用している場所や設備を障がいやケガのある方や、セクシュアルマイノリティの視点でチェックしました。
姿見や消音機など性別によってトイレの備品が違うことや、教室から多目的トイレの出入りが見えること、教室内での車いすの方が移動するときの問題点や改善点をまとめ、7月20日に学長プレゼンを行いました。

 

  • 参加者の声
    ・講義を受けに来るだけでは気づかなかった問題点や周囲との会話を通して生まれる新たな視点に気づき、良い経験となった。
    ・普段目を向けないところを見ることで、自分以外の視点、立場を考えることができた。

  • プレゼンを行った学生の感想
    今回行った大学探検では、少しずつ改修をしてきたからこその「差」を感じた。

    参加者の方との話し合いや学長への結果報告を通して、具体的な改革の実現に向けての歩みが始まったので、これからも、教職員、学生などの力を合わせて共創していきたい。
    多様な立場で見たときに、普段何気なく過ごしている空間を「統一」ではなく、それぞれに適した空間に変えていくことで、「誰にとっても」過ごしやすい大学になるのではないかと考えた。そのため、多様な「声」を集める場を増やしていくべきだと思う。
  • 企画・プレゼンを行った職員の感想
    キャンパス内の施設を不便に感じたまま卒業していく学生を一人でも減らしたい、また不便に感じている人が身近にいることを知ってもらう機会になれば、との思いで企画、プレゼンを行った。

    学長にプレゼンを行い、学内の施設を改修していただけることになったことを嬉しく思う。
    今後も、「誰にとっても居場所のあるキャンパス」を目指し、学生・教職員の意見を聞いていきたい。