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「SDGsの推進」を合言葉に、新たな一歩を踏み出しました

 8月、流通経済大学は新たな一歩を踏み出しました。大学が生まれかわるため、「SDGsの推進」を合言葉に、次の3つの取り組みを始めます。

1. より開かれた大学づくりのため、新たに3人の女性教員に大学運営の中核にかかわっていただきます。
2. 大学の事務本部を新松戸校舎に移し、新松戸キャンパスを思い切って彩り豊かな空間に作り替えます。
3. 大学本部が新松戸に移った龍ケ崎キャンパスは、「スポーツ・パーク」(仮称)となることを目指し、日本のトップを
   うかがうサッカーやラグビー、野球、また伝統を有する柔剣道などをはじめとする運動系部活動にさらに力を入
   ています。

1. より開かれた大学づくりに向けて!

 流通経済大学は8月1日付で「Reborn RKU Vision」の核となるSDGsの推進担当として、スポーツ健康科学部の三木ひろみ教授を副学長に任命いたしました。流通経済大学の歴史を通じ女性の副学長の就任は初めてとなります。
 三木副学長はSDGsの全学的推進の中心となるほか、来年4月にスタート予定の「ダイバーシティセンター」(仮称)の「設立準備委員会」の委員長を兼務し、「誰一人取り残さない」キャンパスの実現に向けて全力を注入いたします。RKU(学校法人日通学園)では今年度に入って、すでに二人の女性理事が誕生いたしました。髙橋伸子社会学部准教授には学生のキャリア形成の担当として力をふるっていただくほか、鈴木麻里子スポーツ健康科学部教授は教職員も含めた全学的な教育・研修担当として活躍いただきます。
 これらお三方については、大学公式「YouTube」にて、上野裕一学長との対談動画を掲載していく予定です。1回目の「髙橋伸子理事編」はすでに掲載されておりますので、下記の関連リンクよりご覧ください。また鈴木麻里子理事、三木ひろみ副学長についても順次動画を掲載して参ります。

2. ダイバーシティセンター準備室が発足!

 新松戸キャンパスに大学本部を移すと同時に、来年度設立いたしますダイバーシティセンター(仮称、以下略)の準備室を新松戸キャンパス2号館に設置いたしました。またセンター発足を前に、LGBTQガイドラインを作成し、それに沿って大学内の文書から男女表記をなくすとともに、授業につきましても男女別のクラス分けを撤廃することにしました。また相談メールや「みんなのトイレ」など施設の改修にも着手いたします。
 またキャンパス内をより彩のあるものとするために、民間企業と連携し、地域の児童を対象にしたダンスなどの「身体表現系クラス」を創設いたします。

3. 龍ケ崎キャンパスを一新します!

 大学本部の新松戸移行や社会学部の新松戸キャンパスへの完全移行などを受け、龍ケ崎キャンパスは今後「スポーツ・パーク」(仮称)化を目指していきます。龍ケ崎キャンパスに所属する運動系部活動を再編し、あらたな強化制度の下で、「日本一」を目指す強化部や、関東リーグ上位を目指す部活動などによってA~Cの3ランクの指定制度を設けました。また強化部は本学が旗印に掲げたSDGsの実践を活動の柱に据えることを「義務」といたしました。「誰一人取り残さない」キャンパスづくりを強化部から実践いたします。
 さらにキャンパス内の運動関連施設の充実、龍ケ崎市を始めとする周辺自治体との協働、民間のスポーツ関連企業との連携をさらに具体化するとともに、地域貢献の核となるNPO法人「クラブドラゴンズ」の活動をさらに活発化し、強化部がこれに協力していく体制を作り上げます。