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学生相談室主催年次イベント「ストレスは友だち－ストレスとの付き合い方を学ぶ－」を開催しました
本学学生相談室では年に一度、外部から専門講師をお招きして、在学生の心理的な成長や健康の増進の機会として両キャンパス合同の年次イベントを開催しています。
本年度は、常磐大学人間科学部現代社会学科教授であり心理臨床センター次長・学生相談室長としてご活躍されている水口進先生をお招きし、『ストレスは友だち－ストレスとの付き合い方を学ぶ―』を2月１日（金）に新松戸キャンパスで開催いたしました。
悪い影響を与えるストレスは、さまざまな心と体の病気を引き起こすことが明らかになってきました。そんなストレスからどのように自分の身を守るには、いったい何をしたらよいのでしょう。
今回のイベントでは、ストレス反応を低減するための対処行動を学び、実際に自分のストレス度をチェックし、動作法によって心身の調子を整える方法を学ぶことを目的としました。
当日は、学生と教職員合わせて20名が参加しました。第一部では講義形式で、ストレスへの対処法、様々なストレスチェック（精神健康調査・唾液アミラーゼの検査など）の実践、自分の考え方を変える論理療法を学びました。第二部では、ヨガマットを利用して動作法を学びました。からだ全体、顔、肩を動かす方法を実践し、緊張の緩め方やリラックス状態を作ることを学びました。参加者は皆さん、二人一組となりお互いのからだをほぐしたり、講師と積極的にコミュニケーションをとりながら、集中して取り組まれていました。
参加後のアンケートでは、「ストレスの向き合い方を学べてよかったです。」「心だけでなく体も軽くなりました。」などのご意見があり、高い満足度がうかがえました。
学生相談室では、来年度も引き続き、年次イベントや月例イベントを開催する予定です。詳しい内容や日時についてはRingや学内掲示をご覧ください。