法学部・ビジネス法学科

教員VOICE

ビジネス法学科

阿部 優子 助教

法学部​ ビジネス法学科​

研究分野​ 「民法」

阿部 優子 助教

人と人の間のルールを定める民法。​

皆が公平だと感じ、納得できる方法を考えます。

多くの人による契約に関する法律の成り立ちや運用を研究​

民法は人と人との間のルールを定める法律で、私たちはいつも民法に関わって生きています。たとえば電車に運賃を払って乗るとき、買い物をするとき、家を借りるとき、私たちは他人と「契約」をします。もし、契約について何かトラブルが起こったときには、民法をはじめとした法律にのっとって解決します。そして私は、民法のうち“多数当事者の債権債務関係”に関するルールを研究しています。複数人で家やお金を貸し借りするような、当事者が多数いるときのルール作りが私の研究テーマです。関係する誰もが納得できるようなルールのあり方を考えるのは難しいですが、やりがいがあります。また、法律というのは杓子定規にルールをあてはめることが正義に適うとはかぎりません。解釈の仕方によって、心の通ったものになります。法学は、法を通じて世の中の問題を考えることでもあります。

ゼミの先生にもらったシャープペンシル​

大学3年生のとき、ゼミの模擬裁判でのMVP賞として先生からもらいました。それ以来、大切に使っています。​

池井戸潤の小説(特に短編集)

ドラマの『半沢直樹』が有名ですが、銀行員の仕事を通じたお金の話が多く、法律を知っていると楽しく読めます。

受験生の方へ​

法律を学ぶことは、これまで当たり前に感じていたルールを意識した生活を送ることにつながります。また現在、SNSなどで知らない人との間のトラブルに巻き込まれるリスクが高まっています。そうしたとき、相手はどんな根拠に基づいて何を求めているのか理解して、自分で適切に対応できる力を身につけてください。またRKUには、勉強を頑張る人、学生生活を謳歌する人、部活に熱中する人と、多様な学生がいます。きっと気の合う仲間に出会えるはずです。