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【学部・学科Q&A】9月12日webオープンキャンパス予約時までにいただいた受験生からの事前質問について

9月12日webオープンキャンパス予約時までに受験生の皆様より、お寄せいただきました質問に回答いたしました。

 

◆経済学部 経済学科

Q.経済学とは、どんな学問ですか?経営と経済にはどのような違いがありますか?

A.経営は個々の会社や団体の運営に関するものであるのに対して、経済は社会全体の動きに関するものであると考えることができます。まず経営とは一般に事業を営むことを指しますが、具体的には、例えば会社や商店、自治体など、ある一定の目的を持った集団を運営することと考えられます。そして経営学の分野では、こうした集団を動かしていくためには、どのような組織を作り、どのようにお金を管理し、どのような価値のあるもの(商品など)を作っていけば良いかを考えていきます。これに対して経済とは、人々が生活をしていくために必要な物資の生産・流通・消費の行為や、それぞれの社会的な関係を指すものと考えられます。社会においてどのような形でモノが作られ、人々の手元に届けられるのか。そこで人々はどのように働いているのか。また企業や家計、政府の間でお金がどのように動いているのかなど、経済学の分野では物事を広い視点で捉えて、考えていきます。

 

Q.経済学科の強み(特長)はどこですか?

A.本学の経済学科では、交通論の科目を設置しています。また日本通運の寄付講座を受講することが可能です。この講座を受けることによって、流通分野の経済活動について専門的に学ぶことができます。さらに本学科では、中学の社会に加えて、高校の地理歴史・公民の教員免許状を取得することが可能です。

 

Q.具体的な授業内容が知りたいです。

A.具体的な学習内容や指導の仕方については、科目や教員によって異なります。詳しくは、本学公式webサイトの学科紹介の欄をご参照ください。参考として例を挙げますと、1年演習(ゼミナール)では、大学生としての基礎的な能力を習得するのに加えて、本学教員が作成したテキストを使用して、現代の日本経済の仕組みと経済学の基礎を学びます。また本科の授業とは別に、教員と学生との共同で、経済学に関する学習会を実施するといった取り組みも行っています。

 

Q.経済の実際を体験できるとのことですが、具体的にはどのような体験をしていくのですか?

A.具体例としましては、ゼミナールでの課外活動が挙げられます。本学科の中では、学生たちがチームを組んで、地域を訪問し、資料を集めて分析を行うといったゼミ活動が行われています。また、こうした活動の中で地域振興案を作成し、地元の金融機関のビジネスアイディアコンテストに応募することを通じて、学生たちは実践的な力を身につけるとともに、地域との交流を果たしています。

 

Q.経済学科にいる方はどのような資格を目指している人が多いですか? 詳しく知りたいです。

A.取れる資格を紹介します。大学案内、本学公式webサイト 経済学部経済学科の紹介欄(https://www.rku.ac.jp/faculty/economics/economics_dep/)をご参照ください。

  

Q.経済学科卒業後はどのような進路に進めますか?

A.本学科の卒業生のみなさんは、製造業からサービス業まで、幅広い分野で活躍しています。なかでも卸売業や小売業といった流通系の産業は多くの割合を占め、また金融業や不動産業といった業種も相対的に高い比率になっています。大学案内、本学公式webサイト 経済学部経済学科の紹介欄(https://www.rku.ac.jp/faculty/economics/economics_dep/)をご参照ください。

 

Q.経済学科でも地方公務員採用試験は受けられますか。

A.公務員採用試験の受験には学部学科の制限はありません。公務員採用試験の筆記試験に出題されるもののなかには、例えばミクロ経済学・マクロ経済学や財政学など、経済学科で学ぶ専門科目に関連するものもあります。なお「地方」ということになりますと、地域によって試験の内容が異なることはありえるものと思われますので、その点は別途ご確認ください。

 

◆経済学部 経営学科

Q.経済学科との大きな違いはなんですか?また学ぶにあたって、他大学と異なる大きな特徴などはありますか?

A.経済学科と経営学科の違いとして,経済学科では経済学を中心とした内容を学修するのに対して,経営学科では経営学を中心とした内容を学修していきます。経済学と経営学の違いとしては,経済学は国・自治体などの広い範囲の資金や富の流れを対象とした学問であるのに対して,経営学は企業による製造・販売などのビジネス全般の活動を対象とした学問となります。経営学科の特色は体験学習を重視した学びを提供することにあります。経営学科の特色としての体験学習については大学案内をご覧ください。

 

Q.流通経済大学では、社会に繋がる経営学を学べますか?

A.経営学科では体験学習を通じて,また現代のIT時代における最新のビジネスを事例として学ぶことで,社会に繋がる経営学科を学んでいけると考えます。

 

Q.起業したいという人の割合は何パーセントぐらいですか?

A.卒業後から起業までの期間や、起業した人の割合は把握しておりませんが,在学中に起業に関わり卒業後もそのビジネスに関わる企業に就職した学生は数名おります。経営学科での学びを通して起業とはどのようなものか,その面白さとともに厳しさも学んでもらえたらと思います。

 

Q.IT時代における経営学を学べるとのことですが、具体的にはどのような学びをしていくのですか?教えてください。

A.現代のIT時代では,インターネットやそれから得られるデータを利用してビジネスの仕組みを考えるようなやり方が当然のようになっていると考えます。実際の企業が採用しているビジネスの仕組みを事例として学んでいくことでIT時代における経営学を学んでいけると考えます。

 

Q.経営学科にいる方はどのような資格を目指している人が多いですか?詳しく知りたいです。どのような資格取得が可能で、サポート等は行っているのですか?

A.経営学科では,日商簿記検定やファイナンシャルプランナーといった資格を目指している学生がいます。資格取得のサポートは,主に(本学学生が受講することができる)課外講座の開講を通じて行っております。

 

Q.資格を取るには自分で試験をするのですか、それとも実習をすれば取れるのですか。

A.経営学科で想定されている資格取得については大学案内をご覧ください。経営学科では,日商簿記検定やファイナンシャルプランナーのような課外における資格取得が想定されております。

 

Q.経営学科では、どんなことを学び、研究するのですか?

A.経営学科では,主に「起業・マネジメント」「会計・ファイナンス」「マーケティング・流通」の3つの分野に関する学びを提供しております。経営学科では2年ゼミを選択する過程において,この3つの分野の中から1つを選んで専門的な学修をより深めていきます。4年生になると卒業研究論文を執筆しますが,そのテーマは専門ゼミ(2年ゼミ~4年ゼミ)の先生と相談のうえ決定します。大学案内の経営学科のところでは,いくつかの卒業研究論文のテーマが例示されています。

 

Q.卒業後の進路について伺いたいです。

A.卒業後の進路には,一般の民間企業への就職,公務員,大学院への進学などがあげられます。就職先については大学案内もしくは大学公式webサイトhttps://www.rku.ac.jp/career/job_offer/をご覧ください。

 

Q.私は、将来起業し、個人事業主として様々な業種において知識と経験を積み上げていきたいと考えております。起業者として、また個人事業主として成功する秘訣などを学べたら幸いです。今回のwebオープンキャンパスにおいて、少しでも将来のビジョンに向けた機会になることを楽しみにしております。

A.ビジネスを成功させる秘訣などについては,起業・マネジメント分野に属する科目を履修し,いくつかの事例を通して学んでいけると考えますが,実際に起業するにはリスクも伴います。起業して成功させるには,それなりのコストとリスクも負担しなければなりません。事例を通して起業の面白さとともに「本気で起業を考える」というマインドを育てていけるよう頑張ってください。

 

Q.経営学を学ぶのに今からできる準備は何がありますか。

A.高校生にできる,経営学を学ぶための準備としては,企業の活動に注目するということがあげられます。知っている企業があれば,その企業をインターネットで調べてみてどのような取組みをしているのか調査してみてください。新聞やテレビでも企業の特集が組まれていると思います。そのような機会を利用して,まずは企業を知ることに専念してみてください。高校生にできる,経営学を学ぶための準備としては十分だと思います。

 

◆流通情報学部 流通情報学科

 

Q.情報分野のカリキュラムでアプリやソフトウェアを作ることができる授業はありますか?

A.例えば、プログラミング基礎ではWebブラウザ上で動作する簡単なゲーム等を実習形式で作成します。また、応用プログラミングでは、プログラミング言語に依らず将来プログラミングができるようになるために、アプリケーションやソフトウェアを作成することを通して、プログラミング思考の習得を目指します。

 

Q.流通情報の将来は何ですか?

A.現在、人工知能、IoT、ビッグデータ、ブロックチェーン技術、5Gなどの先端情報科学が飛躍的に発展しつつあります。このことから将来、店舗などから自動的に収集されるビックデータを人工知能が素早く正確に分析することで、リアルタイムな物流ルートの最適化や商品の需要予測などが実現するものと期待されます。

 

 

◆法学部 ビジネス法学科 自治行政学科共通

Q.法に詳しくなくても大丈夫ですか?

A.法律に関連する科目は高校までに学習していない科目になるため、大学に入学する時点ですでに法律に詳しいという方はほとんどいないと思いますが、そのことで不安を感じる必要はありません。なぜなら、教員も多くの新入生がまだ法律に詳しくないということを踏まえた上で授業を行なっておりますし、また、1年生の必修科目として「市民と法」や「国家と法」といった法学初心者向けの導入科目が設定されているからです。そのため、大学入学時に法律の知識が足りていないと感じる場合であっても、安心して大学での学習を進めることができるでしょう。もっとも、法律に関連する科目の多くは高校までに学習する社会科系の科目と深く関わっていますので、高校生の段階で、政治経済や公民などの科目をしっかりと学習することで、大学での学習をよりスムーズに進めることができるはずです。

 

Q.ビジネス法学科と自治行政学科の違いはなんですか?

A.ビジネス法学科は主に、法律に関する知識と思考力を、民間企業の現場や各種専門職(司法書士など)として活かせるようになることを目指しており、自治行政学科はその名の通り、県庁や市役所などの自治体職員として公共の仕事に携わるための、法的思考力と政策立案力を養うことを目指します。それぞれの目標に合わせて、両学科ではカリキュラムが異なっています。つまり、卒業までに学ぶべき科目の種類、修得すべき単位数の配分が違うということです。ただし、本学法学部では、二つの学科の「垣根」をあえて低くしている点が大きな特色です。というのも、法律や政治の学習に必須となる重要科目は、両学科に共通しているからです。そのため法学部では、両学科の学生が一緒の教室で学ぶことが普通ですし、1年から4年までのゼミもすべて両学科共通で開講しています。ですから、例えば「警察官や消防官などの公務員に関心があるけど、民間企業への就職や資格取得にも興味がある」という人がビジネス法学科に入学した場合も、自治行政学科の学生と同様に公務員試験対策を進めることが十分に可能です。また、両学科の教員が連携することで、みなさんの学習や進路検討を柔軟にサポート、アドバイスできる体制になっているので、安心して学べる環境だと考えています。

 

Q.法学部の学生に人気の資格はなんですか?

A.(下記の通りです)

・行政書士

法律系国家資格の一つです。行政書士は、国民と行政のパイプ役を担う「街の法律家」として、書類作成や許認可申請の代行等の業務を行います。

・司法書士

法律系国家資格の一つです。司法書士は、行政書士と同様に「街の法律家」といわれています。書類作成や登記等の手続代行に加え、一定の条件の下で、簡易裁判所における訴訟代理人や成年後見、財産管理に係る業務を取り扱うことも可能です。

・宅地建物取引士(宅建士)

不動産関係の国家資格の一つです。宅建士は、不動産取引法務の専門家として、主に不動産業界で活躍します。宅建試験では、土地や建物についての権利、権利変動、税等に係る法律知識が多く問われるため、法学部の学生にとっては、比較的に挑戦しやすい資格の一つで、不動産業界に興味のある学生は必ず挑戦します。

・ビジネス実務法務検定試験

東京商工会議所が実施する公的資格試験です。受験を通じて、企業が求める、ビジネスシーンで必要とされる実践的な法律知識を体系的・効率的に学び、能力を測定することができます。この資格は数多くの企業に評価され、合格者は就職に有利です。

 この他、一般的に人気の高いビジネス・キャリア検定試験、ファイナンシャル・プランナー(FP)、秘書技能検定試験、ITパスポート、MOSなどの資格取得を目指す法学部生もいます。

 

Q.公務員を志望する学生に、どのようなサポートをしていますか?

A.法学部の両学科で学ぶ憲法や政治学といった主要科目(法学部では基幹科目と呼んでいます)には、そもそも公務員試験に出るものが多く、ふだんの授業が公務員試験対策とも言えますが、ほかにも少人数で学ぶ選抜制の「特別クラス」制度や、試験対策に直接役立つ科目(公共法務特殊講義、キャリアスキルなど)を用意しています。それらの中で、勉強の進め方や小論文・面接対策などの相談にも、きめ細かく対応します。ビジネス法学科でも自治行政学科と同じレベルのサポートを得られます。また、正課科目に加えて課外講座も複数用意しており、主に2年生向けの入門講座から、4年生向けの試験直前対策講座まで、継続してサポートしています。

 

Q.公務員志望者へのダブルスクールのようなサポートはありますか?

A.公務員を志望する方向けの課外講座を大学で設置しています。課外講座はすべて無料で受講できます。

 

 

◆社会学部 社会学科

Q.社会学科ではどのようなことが学べますか?

A.社会学とは「異なる価値観をもった人間たちが多数集まって形成されるこの社会を解き明かす学問」です。社会学科では社会学と心理学を基盤に、社会福祉学、保育学も学べます。幅広く「社会」(人とひとの関わり)に関することを学べます。

 

Q.(就職先について)「各種福祉施設で援助を学ぶ福祉実習」とは具体的にはどのような事でしょうか。

A.対人援助の方法について学内演習で学び、受講生の興味・関心を聞いた上で、福祉現場(社会福祉協議会、障害者支援施設、特別養護老人ホームなど)を選んで短期間の実習をしてもらいます

 

Q.どんな資格が取れますか?

A.認定心理士、社会福祉主事任用資格、保育士、中学校教諭一種免許状「社会」、高等学校教諭一種免許状「公民」、などの資格が取れます。公務員試験を受け、市役所や警察、消防などで活躍している先輩もいます。

 

Q.子どもの心理について学べますか?

A.学べます。「発達心理学」「教育心理学」「学習心理学」など多様な講義があります。

 

Q.社会福祉士国家受験資格をもらえると思っていたのですが、それはなくなってしまったのですか?

A.2021年度入学生から課程を停止します。資格向けの講義ではなくなりますが、社会福祉学を学べる環境は充実させていきます。

 

Q.「社会学」とは具体的にどのようなことを勉強するのですか?

A.社会学というのは出来事の背景にある「社会的なもの(要因、構造、関係)」を問う学問です(ちなみに高校まで学習してきた「社会科」とは異なるものです)。社会は具体的に目に見えるものだけで出来上がっているのではなく、目に見えない「空気」のようなもので覆われているところがあります。「空気が重い」「空気を読む」といった表現から何となくわかるのではないでしょうか。しかもこの「空気」は感じる人によって違っていたりするので余計に厄介です。社会にはこうした「空気」によって生まれる様々な問題がたくさんあります。たとえば地域や学校などの場の中で発生する過疎化やいじめといった問題の「空気(社会)」的な要因を考えるのが「地域社会学」や「教育社会学」といったものになりますし、メディアが報じる「空気」の影響などを考えるのが「マス・コミュニケーション論」です。社会学科ではこうした個々の領域の問題やそれを抽象化した理論について学習する授業に加えて、ゼミや実習などで実際の現場でインタビュー調査などを行ったり、アンケートなどをすることで、当事者が直面する実際的な問題について考える授業もたくさんあります。

 

 

◆社会学部 国際観光学科

Q.英語は苦手でも授業についていけますか?

A.ついていけますよ!英語の上達そのものよりも多様な文化を持つ人との関わることの大切さを学んでもらいたいです。「観光」をテーマに英語を学ぶことにより、実践的な英語が身につくように工夫しています。

 

Q.資格などをとる時のサポートもありますか?

A.ありますよ!課外講座(通常の授業とは違うもの)があり、資格取得をサポートしています。また、山崎ゼミでは「旅行業務取扱管理者」という国家資格の取得を目指しています。詳しくはHPをご覧くださいね。

 

Q.ウエディングプランナーについて学ぶ授業は男も受けていますか?

A.ウエディングプランナーの「プロジェクト学習」のことですね!男子学生の方も、もちろんいますよ!

 

Q.英語の能力に自信がないのですが、国際観光学科では英語中心として授業を行いますか?

A.英語に力を入れていますが、学ぶ意欲さえあればOK。観光英語では、実際の観光の場面での英語コミュニケーションを身につけます。2年生以上はレベル別クラスです。

 

Q.主にどのような職業に就く人が多いですか?

A.卒業生はサービス産業全般で活躍しています。観光産業ではホテル、旅行、鉄道会社など。銀行・証券会社や公務員・IT企業のSEまで、様々な産業に就いています。

 

Q.どのような行事がありますか?

A.大学全体では、6月に学園祭「青春祭」があります。学部全体では、RKUWEEKで「しゃべり場」。学科では、学生有志が企画し、様々なイベントを実施しています。例:テーブルマナー講習会など

 

Q.今コロナで、観光・旅行業界への就職率はどのくらいですか?

A.現在の4年生の内々定状況は、まだ把握できていません。現在も就活中の学生がいるからです。 観光・旅行業界以外からの内々定をもらった学生も 多くいますが、大手旅行会社などでは採用を抑制してますし、航空会社は採用を中止しました。一方、ホテルから内々定を得た人はいます。

 

 

◆スポーツ健康科学部 共通

Q.各学科の定員を教えてください。

A.1学年につき、スポーツ健康科学科は200名、スポーツコミュニケーション学科は100名です。

 

Q.各学科での学びの内容について教えてください。

A.スポーツ健康科学科では、競技スポーツ、生涯スポーツ、障害スポーツ、スポーツ政策などに関して主に学びます。スポーツコミュニケーション学科では、コミュニケーション、コーチング、マネジメント、情報・メディアなどに関して主に学びます。なお、どちらの学科でも、保健体育科の教員になるために必要な科目を履修することができます。各学科の実学については、下記のリンク先を参照してください。

https://www.rku.ac.jp/faculty/sports/sports_dep/practical/

https://www.rku.ac.jp/faculty/sports/communication_dep/practical/

 

Q.各学科で取得できる資格の違いについて教えてください。

A.スポーツ選手の傷害予防やリハビリテーションを主に担う「日本スポーツ協会アスレティックトレーナー」の受験資格を得ることができるのは、スポーツ健康科学科のみです。ただし、競技力・体力向上のためのトレーニングを担う「トレーニング指導者」や、健康づくりのための運動指導を担う「健康運動指導士」などの受験資格は、スポーツ健康科学科とスポーツコミュニケーション学科のどちらでも得ることができます。同様に、保健体育の教員免許も両学科で取得可能です。

 

Q.保健体育の教員を目指す学生はどのくらいいますか?

A.学部全体の6~8割の学生が教職科目を履修します。最終的には、その5割程度が中・高の保健体育の教員免許を取得しています。また、星槎大学との教育提携により小学校の教員免許も取得できます。

https://www.rku.ac.jp/faculty/educational/teacher/

 

Q.卒業生の進路・就職先や就職率などについて教えてください。

A.スポーツ健康科学科については、下記のリンク先を参照してください。スポーツコミュニケーション学科は、2020年度の4年生が一期生のため就職率などの情報は公開されていませんが、現時点で、茨城県・千葉県・青森県・さいたま市の教員採用試験一次合格、JTB、日本通運、清水建設、三菱重工、明治安田生命、キャノン、NTT東日本、赤城乳業、JA梨北、西尾レントオール、千葉トヨタ、茨城日産、ベガルタ仙台、幼児活動研究会・コスモスポーツクラブなど様々な業種の企業に内定が決まっています。

https://www.rku.ac.jp/career/job_offer/

https://www.rku.ac.jp/faculty/sports/sports_dep/

 

Q.実技に自信がなく、入学後の授業などが不安です。

A.誰にでも得意・不得意はありますよね。上手い下手ということよりも、大学4年間でどれだけ成長できるかが重要です。また、スポーツには「する」だけでなく、「みる」や「ささえる」といった楽しさ・やりがいがあります。実技の授業でも、競技でのコーチングや体育授業での指導を想定して、教えあう活動も行います。スポーツが好き!という気持ちがあれば大丈夫ですので、スポーツの持つ魅力や可能性をぜひ一緒に探求しましょう。

 

Q.授業の様子について見てみたいです。

A.下記のリンク先を参照してください。

https://www.instagram.com/rkuspoken/

https://www.youtube.com/channel/UCFPdku1GqcSqT7zhR0-8xVg/videos

https://www.youtube.com/channel/UCB5zYpI9Yo9VnK7piHPD6OA/videos

 

Q.海浜実習には必ず行かなければいけませんか?(泳ぐのが苦手です)

A.海浜実習は沖縄の渡嘉敷島で行われる3泊4日の実習であり、両学科における必修科目ですので、必ず行く必要があります。ただし、ひたすら遠泳するわけではありません。海の中で自分の身を守る方法や、他者を救う方法、そして安全にスノーケリングする方法などを、「生命の尊厳」と「人間力」をテーマに学びます。泳ぎに不安のある学生でも仲間と助け合いながらプログラムをやり遂げています。

 

Q.部活動やサークルには、必ず入らなければいけませんか?

A.自由です。

 

Q.総合型選抜 自己アピールの「一般」で入学した場合は、部活動特別リストにある部に入部することは可能ですか?

A.部によっては、入部に際して選抜や面談などを設けている場合がありますが、多くは入部可能です。詳しくは、本学の入試課にお問い合わせください。

※:部活動特別リスト:陸上競技部(短距離・中距離・跳躍・投擲)、男子・女子バスケットボール部、男子・女子バレーボール部、新体操部、女子サッカー部、女子ラグビー部、トライアスロン部

 

Q.総合型選抜 自己アピールの「部活動特別」で出願するには、どうすればいいのですか?

A.基本的には「一般」で出願してください。部活動関係で本学の教員から声がかかった、つまりスカウトされた場合などは、部活動特別で受けることができます。どうしても部活動特別で受けたいという場合は、高校の先生を通して本学の入試課に相談してください。

 

Q.在学生がどんなことをやっているのか聞いてみたいです。

A.下記のリンク先を参照してください。

https://www.rku.ac.jp/faculty/sports/sports_dep/curriculum/

https://www.rku.ac.jp/faculty/sports/communication_dep/curriculum/

https://www.rku.ac.jp/faculty/sports/sports_dep/student_voice/

https://www.rku.ac.jp/faculty/sports/communication_dep/student_voice/

https://www.rku.ac.jp/examinee/special/education/

 

 

◆スポーツ健康科学部 スポーツコミュニケーション学科

Q.スポーツコミュニケーション学科では、主にどのようなことを重視していますか?

A.スポーツを「する」人材だけでなく、スポーツを「みる」「ささえる」人材の育成にも力を入れています。主に、コーチング・ティーチング、スポーツマネジメント、スポーツ情報・メディアといった3つのフィールドで、スポーツの価値をどのように伝えるかということを大きなテーマとしています。そして、まずやってみる!というチャレンジ精神に基づいて、実践を通しながら学び、成長することを目指しています。

 

Q.この学部に入学した場合、留学に行くことは可能ですか?

A.はい、どちらの学科でも可能です。さらに、スポーツコミュニケーション学科は、語学留学に行く学生が本学で最も多い学科です。留学経験のある教員も多く、具体的なアドバイスを受けながら留学に臨むことができます。

 

 

2020/09/19更新