RKU 流通経済大学

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大学院物流情報学研究科

ビジネスの最先端的分野「ロジスティクス」を究める

経済のグローバル化により市場競争がますます激化するなか、企業においては、需要に合わせて市場にものを供給するため、生産から流通、消費までのモノ及び情報の一連の流れを効果的に管理する「ロジスティクス」の実現が極めて重要な課題となっています。加えて近年は、環境問題への配慮、リスク対応も重要性を増しています。物流情報学研究科では、「ロジスティクス」に関連する分野の専門的知識を有する高度職業人、創造性豊かな研究者になることを目標に、物流や情報に関する専門科目、実践的科目(企業人による講義、企業訪問)、オペレーションズ・リサーチなどの数理系科目などから専門的知識を得るとともに関連テーマについて高度な研究を行います。

物流情報学研究科長 林 克彦

先輩からのメッセージ

MESSAGE院生の声

物流情報学研究科 修士課程 2015年修了 孫璐婧

物流情報学研究科 修士課程 2015年修了孫璐婧

将来は、物流事業を通じて
世界各国の懸け橋になりたい。

学部生時代に、経済のグローバル化による激しい市場競争の中での物流プロセスの重要さと役割を認識し、もっと知識を深め先進的な物流を研究したいと思い進学しました。「ロジスティクス実践特論」では、理論だけではなく、小売業、卸売業の物流拠点、貨物ターミナル、運輸会社などさまざまな企業を訪問し、担当者のお話をお聞きしたり、時には仕事の体験をすることで現場を知ることができました。食品、アパレル、ホームセンターなどが取り扱うさまざまな商品の流通加工プロセスも学び、物流企業の倉庫管理や物流情報システムの流れなどを知ることができました。また演習では、物流学会や物流業界セミナーに参加し、研究者の発表をお聞きし最新の物流動向を知ることもできます。研究に非常に役立つことばかりです。現在は、日本の物流企業に就職するため就職活動を行っています。国際物流の合理化、効率化のための企画、開発を行いたいと考えています。物流事業を通じてアジアと日本の懸け橋、そして世界各国の懸け橋になるという大きな夢を叶えるため頑張っています。

物流情報学研究科 博士後期課程 2015年修了 張園園

物流情報学研究科 博士後期課程 2015年修了張園園

帰国し母校で物流についての総合的な研究を続け、
後輩の育成にも努めたい。

進学のきっかけは、指導教授の論文を読み、大変興味を持ったことです。深く調べていくと研究室でロジスティクス・システム構築の領域に関してさまざまな研究をおこなっていることを知り、研究を続けたいと思いました。本学は物流の専門領域の第一線で活躍している教授が多く、研究を続けるのにとてもよい環境です。ロジスティクスを学ぶにつれて、ロジスティクス・システム構築について考える前に、まず考える筋道をつける仮説思考と論理的思考を身につけることが必要だと気づきました。 また多くの企業への訪問を行い、物流業界のことも深く学ぶことができました。さらに物流を学ぶ者として、サプライチェーン全体をとらえることも重要だと思うようになりました。将来は、帰国し母校で物流についての総合的な研究を続けるとともに、後輩の育成にも努めたいと思っています。

取得可能な学位

  • 修士課程 修士(物流情報学)
  • 博士後期課程 博士(物流情報学)
修士課程
[物流学関連科目]
ロジスティクス実践[特論] / 物流システム論[演習] / ロジスティクス管理論[特論・演習] / ロジスティクス工学[特論] / ロジスティクス論[特論] / ロジスティクスビジネス論[特論・演習] / 環境物流論[特論・演習] / 国際経営論[特論・演習]
修士課程
[情報学関連科目]
ロジスティクス分析・改善[特論] / オペレーションズリサーチ[演習] / 通信・ネットワーク論[特論・演習] / ロジスティクスデータ解析論[特論・演習] / ヒューマン・インターフェース論[特論・演習]
博士後期課程
[物流情報学関連科目]
物流事業論[特殊研究] / ロジスティクス工学[特殊研究] / 物流システム分析論[特殊研究・研究指導] / ロジスティクス設計論[特殊研究・研究指導] / 通信・ネットワーク論[特殊研究・研究指導] / ロジスティクスビジネス論[特殊研究・研究指導]
大学院生の
研究テーマ(抜粋)
自家用トラックから営業用トラックへのモーダルシフトの可能性 / 企業における環境負荷を考慮したロジスティクスへの取り組みとそのあり方に関する研究 / ネットスーパーの出荷形態とその運用に関する研究 / 日中宅配業の比較分析

将来の進路

修士課程
  1. 企業の物流部門などにおいて物流システムの企画・開発・運営・管理などを行う専門家
  2. 国際物流企業において国際物流システムの合理化、効率化のための企画・開発を行う専門家
  3. 政府、地方公共団体、民間シンクタンク等で、物流政策の策定及び物流情報の管理・運営・調査などを行う研究者
  4. 各種の教育機関において物流情報に関する教育研究に携わる教育・研究者
博士後期課程 物流情報学という新しい学問体系の確立に資する研究者ないし教育者の育成、情報ネットワーク技術に立脚した物流システムあるいはロジスティクスシステムの調査・計画・立案に係る高度な専門的知識を有し、製造・物流・流通等の各種企業における最先端のロジスティクスを担う実業人の育成を目標としている。