春の「団地のなかま」 RKUプレイセンター活動報告
4月27日(日)、常盤平地区「まつどDEつながるステーション:春の「団地のなかま」が常盤平市民センターで開催されました。ホールでは、常盤平団地のドキュメンタリー映画の上映会とトークショーが催され、会場はあふれるほどの人で大賑わい。今回、RKUプレイセンターは、この「団地のなかま」に加えていただき、和室・茶室を会場に出張プレイセンターを行いました。
当日は、共創社会学部の学生を中心とした5名の学生が参加し、遊びの企画から当日の運営に至るまでを担当しました。学生の一人は、事前に4歳児・5歳児の子どもとともに試作品を作り、準備を整え臨みました。そのため、来場した子どもたちは、どのお子さんも夢中になって工作を楽しんでいました。
まつどDEつながるステーション:春の「団地のなかま」 子どもと学生がペアになり遊びました(茶室)
和室の工作コーナーでは、作品を一つ作ったあとも、別の色や模様を作ってみたいと工作に何度もチャレンジするお子さんもいました。
風車をつくる親子と学生 色塗りをサポートする学生
3歳児の保護者(父親)からは、「娘がこんなにハサミを上手に使えるとは思いませんでした」とお子さんの力を再確認する姿もみられました。学生たちからは、「上手に切れていますね」「シールの配置や色づかいが素敵ですね」などと子どもたちの良い面に着目した声がけがなされていました。
パパが映画を視聴中も学生と楽しく遊べました 3つも作品ができたよ
別の参加者(母親)からは、「高齢者も小さな子どももこうして一緒の場所に集まって、よい時間を過ごせるなんてすごいことですよね。常盤平団地にはコミュニティとしての力がまだあるってことですよね」との声があがりました。
終了時間が近づいても、もっと遊んでいたいという子どもたちが多くいました。学生も子どもたちも少しお名残惜しそうにしておりましたが、次回のお約束をしての終了となりました。
次回のプレイセンターは、6月7日(土)に開催予定です。葛飾区公立保育園の園長であり、絵本作家の二瓶保先生をお呼びして、「読み聞かせ&絵本の魅力講座」を実施します。いつものRKU常盤平団地コモンズステーションで行います。
学生でサポート役として参加したい方は、ダイバーシティ共創センターまでお問い合わせください。
お問い合わせ先:ダイバーシティ共創センター diversity@rku.ac.jp
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