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2024年度 第7回「SDGs子どもクッキング」に学生たちが参加

2025年に入り、初となる新松戸地区社会福祉協議会主催の「SDGs子どもクッキング」(後援:松戸市、協力:新松戸商店街・まつどフードバンク)が21日(土)に開催され、学生たちと参加をしてきました。


 SDGsクッキングは、子どもたちに食べることや食材を大切にすることを学んでもらうための食育活動です。本学の共創社会学部・地域人間科学科の教員と学生2名(1年生1名、4年生1名)の学生サポーターが参加し、子どもたちの調理サポートを行いました。初参加のお子さんが3名いたことから「SDGsクッキングとは?」という話からスタート。子どもたちは、「もうすぐ捨てないといけない食べ物を僕たちが料理して、無駄にせず食べることだよ」と答えていました。
 今回は、9名の子どもたちと一緒に調理をしました。子どもたちは、3班に分かれてサポーターや学生とともに調理をしました。グリーンチームは「肉類(豚肉)」を担当、オレンジチームは「米と鶏肉」を担当、ブルーチームは「魚類(モウカザメ)」の調理担当となりました。モウカザメについては、反応する子どもが多く「サメなんて今まで食べたことない!」「フカヒレだったらあるけど、身はないよ」「まるでジョーズだね」と盛り上がっていました。どの子どもも包丁の使い方が上手で、ソースなどのレシピも何度も試食しながら納得する味を追求していました。参加者の小4女子は、「環境にも良いことをしているし、お料理ができるし、新しいお友達もできるし最高!」とSDGsクッキングの魅力を教えてくれました。 

              
             食材を相談しながら選ぶ子どもたち       チームワークばっちり                                        

             
                        子どもをサポートする学生たち                                

 どの班も素晴らしいチームワークを発揮し、美味しい料理ができあがりました。お肉料理は、「雪ふる野原のクリスマス(クリスマスの時期をイメージ)」と料理名がつけられ、さらにレッドバージョンとイエローバージョンの2種類の料理が完成しました。魚料理班は、「サメのカーニバル」「食べたら友達ができるよキッシュ」「緑の大草原(サラダ)」の3種類を作りました。お米・鶏肉班からは、「ポカポカとり丼」と「マヨサラダ」ができたと発表がありました。
 子どもたちからは、「じゃがいもがなかなか切れなかったけど、レンジにかけたら柔らかくなり、無事に切ることができました」「ショウガを使ったら、サメの生臭さが消えました」などの感想が寄せられました。

             
                            最後の振り返り

 本日参加した学生サポーター学生は、2人とも初参加でしたが、一人ひとりの子どもに寄り添い、優しく子どもたちに声がけをしていました。学生からは、「とにかく、私自身が参加して楽しかったです!」との声が寄せられました。

                   
                            完成した料理

  次回は、32()に新松戸市民センターにて開催予定です。学生サポーターは、どの学部・学科の方でも大歓迎です。参加したい方は、ダイバーシティ共創センターまでお問い合わせください。
お問い合わせ先:ダイバーシティ共創センター diversity@rku.ac.jp


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