2024年度 第5回 「SDGs子どもクッキング」に学生たちが参加
11月2日(土)、新松戸地区社会福祉協議会が主催する「SDGs子どもクッキング」(後援:松戸市、協力:新松戸商店街・まつどフードバンク)が
新松戸市民センターで開催されました。
SDGsクッキングは、子どもたちに食べることや食材を大切にすることを学んでもらうための食育活動です。
本学の共創社会学部・地域人間科学科の教員と一年生2名の学生サポーターが参加し、子どもたちの調理サポートを行いました。
今回は、前回より参加者が増え、8名の子どもたちと一緒に調理をしました。
これまでは、リピーターの子どもたちの参加が多く、「また会ったね!今日もおいしい料理を作ろうね」
という会話とともに始まることが恒例となっていましたが、今回は初参加のお子さんが5人もいました。
SDGsクッキングに興味・関心を持ってくれるお子さんが増えたことを、とても喜ばしく思います。
8人の子どもたちは、3班に分かれてサポーターや学生とともに調理をスタート。
グリーンチームは「卵」を担当、オレンジチームは「肉類(豚肉)」、ブルーチームは魚類(シーフード・ハンバーグ)」の担当となりました。
これまでは、「お米」をそれぞれの班で湯炊きをし、炊きあがったご飯をどうするかも調理の工程に入っていましたが、
プログラムの見直しが図られ、今回からは、米の調理はなしに。
その分、時間に余裕ができ、デザートを作ることができました。斬新なメニュー開発に、子どもたちの発想力の豊かさを実感します。
野菜を切る子どもを見守る学生 「野菜モリモリ・オムレツ」
カウンターに並んだ料理 子どもがイメージを伝え、オムレツを切り分ける学生
完成した料理には、いつものように、子どもたちによって料理名がつけられました。
卵は、「野菜モリモリ・オムレツ」・肉類は、「カラフル肉野菜炒め」・魚類は、「味のもと♪魚類~きのこと小松菜の炒め物あえ~」・
デザートは、「マロン・メロン」と「ナッツケーキ」です。
子どもたちからは、
「玉ねぎを切るときに目に沁みて痛かったです。それでも最後まで頑張りました」
「デザートを作るときに、水の分量が難しかったです」
「初めてメロンを丸ごと使って料理をしました。実をくり抜くところが楽しかったです」
などの感想が寄せられました。
子どもの成果を発表する学生たち
今回2度目の参加となったサポーターの学生は、手を出しすぎず、子どもたちを見守る姿勢が常時見受けられ、
適度なサポートが徹底されていたと感じました。また、子どもたち自身が「どうしたいか」を丁寧に聞いている様子が伺えました。
次回は、12月1日(日)に新松戸市民センターで開催予定です。
学生サポーターは、学部・学科を問わず大歓迎です。参加したい方は、ダイバーシティ共創センターまでお問い合わせください。
お問い合わせ先:ダイバーシティ共創センター diversity@rku.ac.jp