2024年度も日刊スポーツに学生が取材&執筆した記事が掲載されました!
流通経済大学は、2011年から日刊スポーツ新聞社とコラボして、学生が取材し紙面を制作するプロジェクトを続けています。2024年度も年間で3回、日刊スポーツ紙に記事が掲載され、2025年3月14日付の紙面では、スポーツ健康科学部スポーツコミュニケーション学科が2024年度から始めた「応援文化醸成プロジェクト」をテーマに、同学科の学生がラグビー関東大学リーグ観戦時の体験記を執筆しました。
2024年度最初の掲載となった6月27日付の記事では、本学の学生31人が運営にも携わった小学生のスポーツ大会「チビリンピック」について、ゲストのアテンド役の学生と会場設営や景品の準備等に携わった学生が、それぞれの体験記をリポート。アナウンスを担当した同級生の様子も取材して伝えたスポーツ健康科学部の小林瑞稀さん(当時3年)は、「大会は選手だけでなく、それを裏で支える人がいて成り立つ。支える役の重要性を理解でき、いい経験になった。今回の経験を今後にいかしていきたい」と締めくくっています。
また、2回目となる2024年12月3日付の紙面では、本学と包括連携協定を結んでいる岩手県釜石市での地域交流の様子を紹介。本学ラグビー部と釜石のラグビーチームとの交流試合や東日本大震災についての取材の様子を、訪問した学生たちがそれぞれ執筆。また、ベトナムからの留学生たちは、自国のコーヒーを振る舞いながら地元の方と交流した経験について書き起こしました。
日刊スポーツとの「学生ジャーナリストプロジェクト」は、流経大の学生活動、スポーツ、イベントのほか、各界で活躍するOBやOGを取材するなどその内容は多岐にわたっていて、日刊スポーツの経験豊富な現役の記者やカメラマンが、記事の書き方、インタビューの仕方、写真撮影などを直接指導してくれます。学生にとっては、人の話を聞く力、自分の感じたことをもとに文章を書く力等をつけるだけでなく、スポーツマネージメントや社会活動の“実際”を学ぶ貴重な機会となっています。