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‘新松戸まちゼミ’で本学学生・教職員が活動


流通経済大学では、10月26日(土)に新松戸キャンパスで、「第20回新松戸まちゼミ」(主催;新松戸商店会連合会 新松戸まちゼミ実行委員会)の講座を2つ開きました。
「新松戸まちゼミ」は、新松戸キャンパスがある千葉県松戸市新松戸で“得する街のゼミナール”と称して、各店舗や個人・団体が、それぞれ地域の方々向けにワークショップ等を年2回(春と秋)行っているものです。
本学は今春(第19回)より参加をしていますが、今回は本学の学生や教職員が2つの講座の企画立案や運営などに携わりました。

午前に開いた講座は『流経大生と一緒に! 破棄するバナナ茎からランプシェード創り、そして女性支援も』。
アフリカ・ルワンダ共和国で支援活動をしている津田久美子さん(NGO団体 Gift of Banana代表)の講演と、本学共創学部の2年生4人が地域市民の方々と一緒にランプシェード作りのワークショップを行いました。
参加者からは「学生さんに教えて頂きながらとても楽しい一時が過ごせた」「全く知らない世界を知るきっかけとなった」といった感想が聞かれました。
また、学生たちからは「ワークショップを通して、バナナペーパーの素晴らしさを参加者と共有できたことで自分たちも刺激を受けることができた」などの声が上がりました。

そして午後に開いた講座は『震災から復興に必要なモノとは ~記者がとらえた2万枚の写真からみる東日本大震災~』。
本学共創社会学部の龍崎孝教授が、前職(放送局の記者)時代に経験した発生直後から約1年間にわたる東日本大震災の被災地での取材や生活を、自らが撮影した写真と共に話しました。
参加者からは「災害の爪痕を目のあたりにして衝撃を受けました」「それぞれの立場や状況によって考え方も思いも違う中で何が大事で何をするべきかを考えるきっかけになった」といった感想がありました。

流通経済大学では、これからも地域の方々と一緒に様々な活動を行っていきます。


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