発達支援の現場を肌で感じる! 取手市立こども発達センターでの見学実習から学んだこと
社会学科には保育士を養成する課程があります。
「障害児保育」(担当:専任講師 真名瀬陽平)では、様々な障害や困難さのある子どもの特性や支援について学んでいます。
9月7日には、発達につまずきや遅れのある子どもの発達支援を目的とした児童発達支援事業所である取手市立こども発達センター
(運営:取手市社会福祉協議会)で、希望者を対象に見学と保育の体験実習を行いました。
写真① 玄関前
写真② 講義
写真③ 関わっている様子_2-1
写真④ 通園の見学
当日は、まず児童発達支援管理責任者の先生よりセンターの役割や現状についてご説明いただきました。その後、通園部門で実際にセンターを利用している子どもたちと触れ合う活動の様子を職員の方に解説してもらう時間を通して、障害のある子どもの発達支援やかかわりについて学びました。
学生にとっては、講義で学んだことを実践的に理解する良い機会になったようです。
引き続き、社会学科では実学を大切にした取り組みをしていきます。
〇 参加した学生の感想
「普段、身近ではない施設での体験実習ができてとても良かったです。保護者や子どもたちにとって支援が手厚い今回のような施設が地域によってはないところもあるということを知ることができたため、実習に行っていない人たちも行ってみることを強くお勧めします。また授業で遊びには意図があることを学んでいましたが、今回さまざまな遊びやその意図、そして実際にどういった子にはどういった遊びがいいのかといったことも実際に見て学ぶことができたためとてもいい経験になりました。」
「今回の見学実習では普段関わることが少ない子どもたちと交流でき、発達センターならではの保育の仕方や1日の過ごし方などを学ぶことができました。」