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スポーツコンディショニングキャンプ開催!

8月26日にスポーツコンディショニングキャンプを龍ケ崎キャンパスのスポーツ健康センターで開催し、県内外から68人(高校生47人、高校教員・中学生等21人)が参加してくれました。

午前中は、小粥先生からトレーナーの役割や関連する資格に関するお話、そして筋を伸ばさずに身体の硬さを改善する方法を、西田先生からは、足関節捻挫に対するテーピングの方法について実演を交えてレクチャーしていただきました。
両先生から、明日から使える知識やスキルをたくさんいただき、参加者の皆さんも「テーピングの巻き方など教わりとても勉強になりました」というコメントがあがるなど、充実の表情でした。

         

お昼は、膳法ゼミプロデュースのランチを食べながら、膳法先生からアスリートの栄養摂取方法についてお話いただきました。普段の自分の食事内容と照らし合わせながらお話を聞くことで、今後の食生活における改善点も見つけることができたのではないかと思います。

午後前半のプログラムは山田先生、金子先生によるドクターセッションでスポーツ外傷・障害のメカニズムや月経・頭痛に関する情報提供をいただき、吉川先生からは、実技を交えながらバランストレーニングについてレクチャーしていただきました。短い時間ではありましたが、参加者の皆さんが真剣に聞き入り、取り組んでいる様子が印象的でした。

 午後最後のトークセッションでは、本学スポーツ健康科学部OBで元プロサッカー選手の金久保順さんから、現役時代の経験も交えながら怪我との向き合い方についてお話いただきました。金久保さんがいかにして怪我を乗り越えたかという経験談は、現役アスリートの参加者の皆さんのみならず、学生トレーナーとして活動している本学の学生たちにとっても、大変貴重なお話であったと感じます。終始優しい口調でお話いただき、参加者からの質問にも丁寧にお答えいただいた金久保さんの穏やかなオーラが印象的でした。

イベント全体を通して、参加者の皆さんの元気な笑顔や新たな発見や気づきがあったときの驚いた表情が見え、アンケートでも「自分の思っている事や疑問をたくさん質問できた」「どうしたら怪我をしないようになれるかがわかった」など前向なコメントを頂きました。参加者の皆さんのみならず、プログラムを担当した教員にとっても意欲高く、エネルギッシュな高校生たちとの学び合いが有意義な1日となりました。