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社会学科の紹介2 西田善行先生(後編)

本年度、社会学科に加わったお二人の先生にいくつかの質問に答えてもらう形で、お二人の紹介と、流通経済大学の社会学科の紹介をするトピック第2弾です。

西田善行先生に、お聞きしたインタビューの後半を紹介します。

(トピック第1弾はこちらをご覧ください)

 

・社会学は私たちの生活とどんなつながりがありますか?

私たちの生活は社会とのつながりで成り立っています。たとえ引きこもった生活を続けていたとしても、その引きこもり生活を可能にしているのは家族やメディアなど様々な社会的制度です。現代社会に生きる私たちは、社会とのつながりなしには生活を営むことはできないのです。社会学は〇〇社会学とつければ何でも社会学になる、とよく言われるのですが、私たちが社会とつながっている以上、どんなことでも社会学として考えることができるのです。


・社会学を学ぶと就職に役立ちますか?

社会学は直接的な意味で就職に役に立つわけではないかもしれません。でも自分が置かれた環境や働くことについて少し距離を置いて考える社会学的な発想は、職業を選ぶときに手助けをしてくれると思います。また実際に就職をして企業に身を置いた後でも、社会学的な発想が力を貸してくれる場面があるのではないでしょうか。

 

・趣味は何ですか?

映画館で映画を観ることです。映画そのものを観るのもそれなりに好きなのですが、映画館という空間が好きです。暗い中で自分の世界に浸りつつも何となく伝わる周りの反応も楽しいですね。

 

・今、もう一回大学生になれるとしたら、どんな学生生活を送りたいですか?

規則正しい生活を送りたいですね。大学生の頃はかなり不規則な生活を送っていて、午前中の授業のパフォーマンスは最悪でした(笑)。当時は若かったので何とかなっていると思っていましたし、それが楽しかったのですが、今振り返ってみると規則正しい生活をした方がその日その日を有効に使えたのではないかと思います。

 

・人生の夢、野望は何ですか?

私には特に大きな夢や野望といったものはないのですが(笑)、自分が置かれた社会との関わりのなかで、自分にできる最良の選択をし続けること。これが人生の目標で、今心掛けていることです。

 

<「社会学科の紹介3」を後日掲載します>


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