経済学部

Professor

経済学部

一ノ渡 忠之(イチノワタリ タダユキ)

TADAYUKI ICHINOWATARI

学位:博士(商学)

所属 (学部・職位・学内役職) 経済学部 准教授
連絡先/ホームページ ichinowatari@rku.ac.jp
学歴/経歴

明治大学大学院商学研究科・博士後期課程修了 博士(商学)。
大学院卒業後,内閣府所管の国際金融情報センターで勤務(中南米部、中東部、欧州部歴任)。並行して明治大学,東京農業大学,駒澤大学にて兼任講師を務めたほか,外務省国際情報統括官組織(ロシア専門分析員)にて勤務。公立小松大学国際文化交流学部の准教授(18~24年)を経て現職。

担当科目 国際経済論
授業・ゼミ 【指導方針】
現実に進行する世界の政治・経済情勢を豊富な資料や動画を用い、身近な例と結びつけて理解できるように指導する。
【講義の目標】
平易に講義を行い、幅広い知識の習得によって各学生がそれぞれ世界の政治・経済情勢について解説できるようにする。
【学生への希望】
・世界の政治・経済情勢を真剣に学びたいとの「強い意思」があること
・授業・ゼミでは積極的に参加し、発言すること
・コミュニケーション能力の向上を望んでいること
・日頃より新聞・ニュース等で国際情勢の動向をチェックする習慣があること
研究・専攻分野

国際貿易論,ロシア経済論,新興国経済論

研究テーマ

グローバリゼーションが内包する問題と新興経済諸国の研究

著書・論文・研究発表

【著書】
『一帯一路の政治経済学 中国は新たなフロンティアを創出するか』(分担執筆),
一ノ渡忠之,文眞堂,2019年9月
『市場経済移行諸国の企業経営-ベルリンの壁から万里の長城まで』(分担翻訳),
一ノ渡忠之,2007年6月
『グローバリゼーションと国際貿易』(分担執筆),一ノ渡忠之,大月書店,2006年4月
【雑誌論文】
「緩やかな回復を続ける2023年のロシア経済~中長期的な低成長は不可避~」,
JOGMEC,石油天然ガスレビュー7月号(Web版),2023
「コロナ禍におけるロシア経済の現状と見通し」,ユーラシア研究,No65, 7-12, 2021
「2021年のロシア経済と金融政策-加速する足もとのインフレ動向-」,ロシアNIS調査月報,No12, 2-12, 2021

所属学会

比較経済体制学会
日本国際経済学会
アジア政経学会

社会貢献活動

独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)
「ロシア・中央アジア石油・天然ガス投資環境調査委員会」委員

学生へのメッセージ

大学4年間は人生の節目であり、その後の人生を大きく左右する経験ができます。活きた知識を身に付けるとともに、多くの仲間との議論を行ってほしいです。私のモットーは「学ぶときには学ぶ、遊ぶときには遊ぶ」で、メリハリをつけた生活を過ごしてください。

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