共創社会学部 社会学科

桜井 淳平

桜井 淳平

桜井 淳平(サクライ ジュンペイ)

SAKURAI Jumpei

学位:博士(教育学)

所属 (学部・職位・学内役職)

共創社会学部 准教授 (地域人間科学科)

連絡先/ホームページ

jsakurai★rku.ac.jp(★を@に)

学歴/経歴

【最終学歴】
筑波大学大学院人間総合科学研究科 単位取得満期退学
【経歴】
2018年4月 筑波大学人間系特任研究員
2020年4月 現職

担当科目

教育社会学、社会学研究法Ⅰ(量的調査)、社会学概論、方法論概説、社会調査実習

授業・ゼミ

【指導方針、講義の目標】
社会にとって教育はどういう意味をもっているか?社会問題としての教育の課題はどう解決すればよいか?社会学的な視点で教育の現象を眺めると、これまでとは違う見え方をし、違った解決策も見えてきます。そういった(教育)社会学の魅力や意義が伝わるよう、専門的内容をわかりやすく、楽しく伝えることを心がけます。

【学生への希望】
人間と社会が相手です。強敵です。問題意識(疑問)をもち、たくさん考えましょう。「常識」「当たり前」を問い直しましょう。ぼーっとしていたら90分過ぎていたということがないように。社会と教育を考える楽しさを皆で体感しましょう!

研究・専攻分野

教育社会学、子ども社会学

研究テーマ

「子ども・学校の安全」の言説に関する研究

著書・論文・研究発表

【著書】
「学校の安全をどう捉えるか」望月重信・播本秀史・岡明秀忠・石井久雄編著『日本の教育を捉える―現状と展望』学文社,2019年(共著)
「災害教育・復興教育」「学校安全」「少年非行、逸脱」藤田晃之ほか編著『最新教育キーワード 155のキーワードで押さえる教育』時事通信社,2019年(共著)
「子どもの問題の現在」飯田浩之・岡本智周編著『MINERVAはじめて学ぶ教職⑥教育社会学』ミネルヴァ書房,2018年(共著)

【論文】
「『子どもの安全』言説の社会学的研究―『安全と教育のディレンマ』と担い手をめぐるポリティクス―」学位論文(博士),2023年
「子どもの犯罪被害防止における〈地域〉の称揚―『安全と教育のディレンマ』の視点から―」『現代の社会病理』37,2022年
「新聞投書欄にみる『いじめ』の〈語り方〉の通時的変化」『教育学系論集』40(1),2015年
「『子どもの犯罪被害』に関する報道言説の通時的変化―〈被害防止対策〉拡大の源を探る―」『子ども社会研究』20,2014年

ほか

所属学会

日本教育社会学会、日本子ども社会学会、日本社会病理学会、関東社会学会、共生学会

社会貢献活動

日本子ども社会学会・監査(2021〜23年)
日本社会病理学会・選挙管理委員(2022年)

学生へのメッセージ

たくさん勉強して、知識を増やし、視野を広げましょう。そのための充分な環境と時間が大学にはありますから、どう使うかはあなた次第です。授業という貴重な時間を大切にしてください。図書館やパソコンを使いましょう。一生ものの友人と出逢ってください。
何でもよいので、とにかくたくさん本を読んでください。読書は裏切りません。本を読まない大学生が増えていますからあえて強調します――本を読みましょう!