スポーツ健康科学部 大学院 スポーツ健康科学研究科

Professor

スポーツ健康科学部 大学院 スポーツ健康科学研究科

上野 裕一(ウエノ ユウイチ)

UENO Yuichi,Ph.D

学位:医学博士

所属 (学部・職位・学内役職) スポーツ健康科学部 大学院 スポーツ健康科学研究科 教授
連絡先/ホームページ
学歴/経歴

1984年 日本体育大学体育学部体育学科卒業(ラグビー部所属)
1986年 日本体育大学大学院体育学研究科修士課程修了(キネシオロジー研究室)
1986年 日本体育大学助手(体育研究所→ラグビー研究室)
1989年 ニュージーランド オタゴ大学体育学部客員研究員
1990年 流通経済大学社会学部専任講師(1993年社会学部助教授、1999年社会学部教授)
(ラグビー部監督就任、関東大学リーグ5部から7年で1部へ、リーグ戦優勝3回)
2006年 流通経済大学スポーツ健康科学部教授
2011年 流通経済大学スポーツ健康科学部長
2011年 学校法人日通学園評議員
2012年 流通経済大学学長補佐
2013年 弘前大学大学院医学研究科博士課程修了 博士(医学)取得
2017年 学校法人日通学園理事
2021年 流通経済大学学長、日通学園理事長代理

担当科目
授業・ゼミ 【コーチング】
実際の指導現場と直結した分かりやすい講義を心がけ、これからの人生においてスポーツと関わる際、知識-知能-技術をどのように身に付けて行けばよいかを伝えられるよう努力している。
【ゼミ】
科学的な根拠を裏づけとしながら、実践の仕方を自ら率先して指導している。何事にも全力で取り組むことの大切さを、自らも体を動かすことで伝えたい。体が動く限り、学生には負けないつもりで頑張る。
研究・専攻分野

スポーツコーチング

研究テーマ

メタコーチングの実際

著書・論文・研究発表

【主な著書】
•『日体大Ⅴシリーズ・ラグビーフットボール』叢文社 1998年
•『A Guide For Coaches』(共著)(財)日本ラグビーフットボール協会 1998年
•『ラグビーを観に行こう[改訂版]』叢文社 2003年
•『ラグビーのちから -モラル・エージェントからスキル・コーチングまで-』(共著)叢文社 2007年
•『ラグビーが育てるかしこいからだ』(共著)叢文社 2007年
•『楕円の学び』(共著)叢文社 2010年(6月末刊行予定)
•『ラグビー・フォー・オール 日本がひとつになるとき』叢文社 2011年
•『バレエ コーチング-考えるダンサーを育てる』叢文社 2012年
•『周辺教科の逆襲』叢文社 2012年
•『ラグビー観戦メソッド 3つの遊びでスッキリわかる』(単著)叢文社 2015年
•『激動する日本と世界のラグビー』(単著)辰巳出版 2019年

【主な論文】
•「ラグビーコーチングの理論と実践」『流通経済大学 体育指導センター紀要』創刊号 2005年
•「モラル・エージェントとしてのラグビー -スポーツの教育的価値を考えるために-」流通経済大学『社会学部論叢』第17巻 第1号 2006年
•「ラグビーから人間形成について考える」(共著)『ラグビー科学研究』第19巻 第2号 2007年
•The Journal of Biological and Chemical Luminescence: Published online: 21 FEB 2013
•Cognitive societal human values of sports: After the 2011 disaster of Japan has been accepted and will be published in Social Sciences in Vol. 2, Num.1, 2013
•Advances in Social Sciences Research Journal-Vol.2,No.5,2015

【主な学会発表】
•VIth World Conference on Science and Football: 発表題目‘Rugby Football as a Moral Agent’ 2007年1月18日 トルコ・アンタルヤ
•The 1st International Sports Medical Science Symposium 講演テーマ「2019年に日本で開催されるワールドカップまでの日本代表強化のための戦略計画について」 2012.11.17 弘前大学
•表現力運動生理学研究 リハビリテーション・芸術・教育学会(ロシア保健省継続的専門教育ロシア医学アカデミー、ロモノソフ記念モスクワ国立大学心理学部、日本ダンスサイエンスアカデミー主催) 発表題目JAPAN RUGBY,High Performance Plan-looking at the RWC 2019  2021.11.25モスクワにて

所属学会

日本体育学会
日本体力医学会
日本ダンスサイエンスアカデミー

社会貢献活動

1991年(公財)日本ラグビーフットボール協会各種委員歴任
2002年(特非)NPO法人クラブ・ドラゴンズ設立、理事長就任
2006年(公財)日本ラグビーフットボール協会競技力向上委員長
2009年 ワールドラグビー(本部ダブリン) マスタートレーナー(指導者養成者世界最高資格)
2014年 ラグビーワールドカップ2019委員長
2014年 ラグビーワールドカップ2019組織委員会理事
2014年 アジアラグビー協会執行理事(EXCO)
2015年(一社)ジャパンエスアール(スーパーラグビーサンウルブズ)業務執行理事(CEO)
2016年(一社)ジャパンエスアール(スーパーラグビーサンウルブズ)会長
(サンウルブズとは、世界最高レベルのプロラグビーリーグに参加した日本チーム)
2016年 富士吉田市国際スポーツ大会キャンプ地誘致アドバイザー
2017年 アジアラグビー協会副会長
2018年 イタリアラグビー(協会)アドバイザー
2018年 フランスラグビーリーグTOP14公式アンバサダー
2018年 長野県国際スポーツキャンプ戦略アドバイザー
2019年 富士吉田市レガシー戦略アドバイザー
2022年 弘前大学大学院医学研究科 社会医学講座 学部長講師

学生へのメッセージ

年齢を重ねるにつれて、人と人との「間」をつなぐことが仕事のようになってきました。自分でやってしまえばその方が早いのかもしれませんが、人に任せてそれを見守り、その人と他の人との関係性をつむいでいく。人との関係は、時に不愉快なこともありますが、それを超えて、人とのつながりのすばらしさを感じることができます。もちろん、そのためには、誰よりも自分が頑張っていないと、人に信用されません。積極的に人とのつながりを求め、自分とは少しちがうなと感じる人とあえてつきあってみる。自分とは異なるアイディアを受け入れることで、自分自身が一回り大きくなるように思います

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