法学部 大学院 法学研究科 自治行政学科

植村 秀樹

植村 秀樹

植村 秀樹(ウエムラ ヒデキ)

UEMURA Hideki

学位:博士(国際政治学)

所属 (学部・職位・学内役職)

法学部 大学院 法学研究科 教授

連絡先/ホームページ

eメールアドレス : hiuemura@rku.ac.jp

学歴/経歴

早稲田大学法学部卒業。
読売新聞社勤務の後、青山学院大学大学院国際政治経済学研究科博士課程修了。
放送大学非常勤講師、文部省教科書調査官、本学経済学部助教授等を経て、現職。

担当科目

授業・ゼミ

現実に生起している政治・国際問題に即して、問題の生まれる原因を探り、解決方法を考えるようにしたい。一見遠くあるように見えるものが、実は自分と密接に関係していたり、無関係に見えるもの同士が深くつながっていたりする。広い視野に立って、常識と思っていることを疑ってみることも必要だ。

研究・専攻分野

国際政治学、日本政治外交史、安全保障論

研究テーマ

日本の再軍備過程、日米安全保障体制の成立と展開、防衛政策の現状と課題など、戦後日本の安全保障問題。沖縄の米軍基地問題にも取り組んでいる。

著書・論文・研究発表

【主な著書】
•『暮らして見た普天間』吉田書店、2015年
•『「戦後」と安保の六十年』日本経済評論社、2013年
•『自衛隊は誰のものか』講談社現代新書、2002年
•『再軍備と55年体制』木鐸社、1995年

【最近の論文等】
・「戦争論研究序説(一)」『流経法学』第18巻第2号(2019年2月)
・「平和国家と戦争論」『社会理論研究』第17号(2017年1月)
・「戦後体制と平和主義の変容」『歴史評論』第798号(2016年10月)
・「日米同盟への耽溺」『生活経済政策』 第228号(2016年1月)
・「『国際平和支援法』が開く泥沼への道」『世界』2015年7月号
・「沖縄の米軍基地問題と『吉田ドクトリン』論」『年報・日本現代史』 第20号(2015年5月)

所属学会

所属する学会等:日本国際政治学会、日本政治学会、同時代史学会、占領・戦後史研究会、軍事史学会

社会貢献活動

学生へのメッセージ

大学を出てすぐに役立つ資格の取得や実践的な勉強もだいじですが、社会人になって難しい判断や決断を迫られた時、ほんとうに役立つのは、学生時代のさまざまな経験や「役に立たない」勉強です。
ゆっくり、大きく、遠くを見よう。