共創社会学部

Professor

共創社会学部

龍崎 孝(リュウザキ タカシ)

RYUZAKI TAKASHI

学位:博士(学術)

所属 (学部・職位・学内役職) 共創社会学部 教授 (RKUコモンズセンター長、地域人間科学科)
連絡先/ホームページ 7号館8階
学歴/経歴

横浜市立大学大学院 都市社会文化研究科 博士後期課程修了
横浜国立大学教育学部卒業
毎日新聞社、TBSテレビ勤務を経て本学

担当科目 ジャーナリズム論・演習   スポーツ健康科学概論(メディアスポーツ)
授業・ゼミ  「ジャーナリズム論」では実際に起きる社会事象が、どのような伝えられ方をするのか、そのメカニズムを分析し、ジャーナリズムがもたらす「偏差」を考えていきます。
 ゼミでは「ひとり1プロジェクト」を掲げて、自分の興味、関心があるものを見つけ、在学中に達成することを目標にしています。特にメディアへの関り、マスコミへの関心を伸ばすことに力を入れています。また現代社会の中で最も重要な課題である、ジェンダー問題やLGBTQへの理解をどう広めるかも考えていきます。
研究・専攻分野

ジャーナリズム論
地域社会論
政治過程論

研究テーマ

ジャーナリズムの重要性は、ロシアによるウクライナ侵攻、ロシア国内のプロパガンダの実態などを見れば、明らかです。メディアの独立性をどう維持していくのかは私たちの将来と直結しています。そうした立場から、ジャーナリズムの持つ可能性、リスク、不安定さなどを現実の報道などを題材にして考えています。
また東日本大震災の際に1年間被災地で暮らし、取材活動をした経験から、地域社会の存続が政治や、メディアとどうかかわってきたのか、そうした視点からの地域社会の在り方も重要なテーマとしています。

著書・論文・研究発表

著書
「小沢一郎の逆襲」
「首相官邸」
「議員秘書」

論文
・三陸をめぐる表象と空間編成:その歴史性と権力
・題材としての明治三陸大津波と「津波絵」という表象
・近世三陸の海における領域と境界(1)(2)(3)(共著)

その他
メディア情報誌 「調査情報」における連載「三陸彷徨」(1)~(29)等

所属学会

日本文学協会
日本地理学会
人文地理学会
東北地理学会

社会貢献活動

日本記者クラブ個人会員
BS-TBS 「Style 2030 賢者が描く未来」メインキャスター
東北放送 「サタデーウォッチン」コメンテーター

学生へのメッセージ

明確な未来を描いている学生は意外と少ないと思います。迷って当然です。まだまだ少ない経験の中から、どう自分の未来を想像し、創造するか。皆さんには、様々な社会とのつながりの場を設け、提示していきたいと思っています。大学の場を、ゼミの場を使って、一緒に未来を描いてみましょう。

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