東京大学工学部卒（2000）
東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了（2005）
横須賀市都市政策研究所 研究員（2005）
財団法人豊田都市交通研究所 研究員（2006-2008）
一般財団法人運輸調査局 研究員→副主任研究員→主任研究員（2008-2015）
流通経済大学経済学部 准教授→教授（2015-）
技術士（建設部門）

【指導方針】卒業後、社会に出るにあたって必要な力を身につけるお手伝いをします。
【講義の目標】学んだことをその後に活かせるよう、積極的に取り組んでもらえるような講義にしたいと思います。
【学生への希望】主体性を持って日々を過ごしてください。

都市工学、交通政策、交通論

ローカル鉄道路線の存廃問題と活性化手法
公共交通の運賃政策、財源・計画制度
持続可能なバス交通の実現のための戦略・手法
フランスを中心とした欧米の都市と交通に関する研究

【著書（共著）】
・「地域公共交通政策の新展開」（地域政策研究プロジェクト編、勁草書房、2022）
・「地域モビリティの再構築」（家田仁・小嶋光信監修、薫風社、2021）
・「次世代モビリティ社会を見据えた都市・交通政策－欧州の統合的公共交通システムと都市デザインー」（日本都市センター、2020）
・「交通経済－The Economics of Transport－（翻訳）」（ジョナサン・カーウィー著・今城光英監訳、成山堂書店、2020）
・「交通政策入門　第2版」（衛藤卓也・大井尚司・後藤孝夫編著、同文舘出版、2018）
・「人口減少時代のまちづくりと地域公共交通の再構築」（日本都市センターブックレットNo.37、日本都市センター、2016）
・「人口減少時代における地域公共交通のあり方－都市自治体の未来を見据えて－」（日本都市センター、2015）
他

 

【論文・他】
・「JR北海道の維持困難線区を維持するために」（鉄道ジャーナル、Vol.54、No.11、2020）
・「対談　小田急電鉄の鉄道事業を語る（五十嵐秀氏と対談）」（鉄道ピクトリアル、Vol.70、No.8、2020）
・「コロンビア・ボゴタにおける交通政策－トランスミレニオを中心に」（都市計画、No.346、日本都市計画学会、2020）
・「地域と交通事業の未来（真鍋康正氏との対談）」（運輸と経済、Vol.80、No.3、交通経済研究所、2020）
・「JR北海道の「経営問題」に関する一考察」（経営論集、Vol.37、大東文化大学、2019）
・「フランスの都市交通政策にみる主体間連携の制度的支援」（都市とガバナンス、Vol.30、日本都市センター、2018）
・「都市公共交通における終夜運行の意義と課題」（新都市、Vol.72、No.5、都市計画協会、2018）
・「地域公共交通の未来予想　10年後の姿（加藤博和氏、大井尚司氏、吉田樹氏との座談会録」（運輸と経済、Vol.77、No.12、交通経済研究所、2017）
・「知見の拡充で記事の水準高めよ：交通問題で期待される新聞の役割」（新聞研究、No.791、日本新聞協会、2017）
・「計画プロセスとしてのフランスPDUの特徴」（運輸と経済、Vol.76、No.7、交通経済研究所、2016）
・「フランスの都市交通政策における契約に関する論点整理」（創立五十周年記念論文集、流通経済大学、2016）
・「歩行環境向上のための方策に関する一考察（岡井有佳氏、鈴木浩太郎氏、折本大輝氏と共著）」（地域生活学研究、Vol.7、富山大学、2016）
・「フランスの公共交通を活かしたまちづくり（森本章倫氏と共著）」（都市とガバナンス、Vol.24、日本都市センター、2015）
・「新幹線が国土と経済に与える影響」（三田評論、Vol.1187、慶應義塾大学、2015）
他

土木学会、日本都市計画学会、交通工学研究会、日本計画行政学会、日本交通学会、日本観光研究学会、日本モビリティ・マネジメント会議

国土交通省　鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会　委員
千葉市開発審査会　会長
千葉市環境審議会環境総合施策部会地球温暖化対策専門委員会　委員
白井市地域公共交通活性化協議会　副会長
印西市地域公共交通会議　副会長
松戸都市計画事業新松戸駅東側地区土地区画整理審議会　委員
茨城県地球温暖化対策実行計画推進委員会　委員
龍ケ崎市地域公共交通協議会　会長
龍ケ崎市地域公共交通活性化協議会　副会長
取手市公募補助金検討委員会　委員長
利根町地域公共交通会議　会長
富士見市地域公共交通会議　副会長
三芳町地域公共交通会議　副会長
他（上記、2022年6月現在）

社会のルールを守りつつ、自由に生きていきましょう。そのために必要なことを、いっしょに学びましょう。