共創社会学部 大学院 社会学研究科

高口 央

高口 央

高口 央(コウグチ ヒロシ)

KOHGUCHI Hirosi

学位:博士(学術)

所属 (学部・職位・学内役職)

共創社会学部 大学院 社会学研究科 教授 (共創社会学部長、地域人間科学科)

連絡先/ホームページ

hiroshikあっとrku.ac.jp

学歴/経歴

2003年9月広島大学大学院生物科学研究科環境計画科学専攻博士課程後期修了(博士学術)
2004年3月広島大学障害学生支援ボランティア活動室情報支援コーディネーター
2004年10月広島大学総合科学部助手(~2006年3月まで)
2006年4月流通経済大学社会学部講師
2009年4月流通経済大学社会学部准教授
2019年4月流通経済大学社会学部教授

担当科目

心理学概論、対人関係論、社会心理学、2年演習(ゼミ)、3年演習(ゼミ)など

授業・ゼミ

【心理学概論】
社会学部の学生を対象として、心理学の専門科目の履修に向けて、網羅的に心理学の基礎的知識について学びます。

【対人関係論】
友人関係や恋愛関係といった二者関係に関する社会心理学の知見を紹介し、関係の始まりや維持について学びます。

【社会心理学】
周囲に誰かがいると、誰もいない一人の時とは違う考え方・行動の仕方になってしまう。集団の中でみられるリーダーシップなどの行動パターン、複数の集団があるからこそ見られる行動パターンなど、社会心理学について学びます。

研究・専攻分野

社会心理学

研究テーマ

•複数リーダーの効果に関する研究
•コミュニケーション行動の促進・阻害要因の検討
•アイデンティティとコミュニケーションとの関連
•購買場面などでの環境要因による行動の変化 など

著書・論文・研究発表

【著書】
高口央 (2006) コミュニケーション  生和秀敏・井内康輝(編)  医療における人の心理と行動 培風館
高口央 (2017) 共有されるリーダーシップ 坂田桐子(編) 社会心理学におけるリーダーシップ研究のパースペクティブⅡ ナカニシヤ出版

【論文】
高口央・坂田桐子・黒川正流 ( 2002) 集団間状況における複数リーダー存在の効果に関する検討 実験社会心理学研究(第42巻1号)
高口央  (2003) 複数リーダーの効果に関する研究-リーダーの集団内行動と集団間行動の観点から- 広島大学大学院博士課程後期博士論文
高口央・坂田桐子・黒川正流 ( 2005) 企業組織における職制上司と組合役員によるリーダーシップの効果 実験社会心理学研究(第44巻2号)
高口央・坂田桐子・藤本光平  (2007) リーダーシップとプロトタイプ性が集団成員に与える影響 社会心理学研究(22巻3号)
高口央 (2015) お客を顧客へと変化させる店舗の取り組みとは?-認知的不協和理論からの検討- 社会学部論叢(25巻2号)
高口央 (2019) 暗黙理論が親密な関係に及ぼす影響 社会学部論叢(29巻2号)

所属学会

【所属学会】
日本グループ・ダイナミックス学会、社会心理学会、日本心理学会、経営行動科学学会、産業・組織心理学会、日本教育心理学会

社会貢献活動

学生へのメッセージ

日々受ける授業も含め、日常の色々な出来事になぜ?と思いながら、過ごして下さい。そして、そう思えたら、なぜかを考えてみましょう。授業に出て、ノートをとって終わりにせず、自分の生活の中の出来事に、聞いた知識があてはまるかを考えてみる、分からないことにであったら本などで調べてみて下さい。思う、感じるから、考えるというステップに進めば、色々なことが身に付きます。