経済学部大学院経済学研究科

長瀬 毅

長瀬 毅(ナガセ タケシ)

NAGASE Takeshi

学位:

所属 (学部・職位・学内役職)

経済学部 大学院 経済学研究科 准教授

連絡先/ホームページ


http://www2.rku.ac.jp/tnagase/

学歴/経歴

一橋大学大学院経済学研究科応用経済学専攻博士課程単位取得退学
一橋大学経済研究所研究員を経て2004年より流通経済大学経済学部専任講師
【趣味】
銭湯巡り(スパ銭ではない「公衆浴場」に入るのが好き)、写真撮影、武道を少し(剣道・居合道・合気道をいずれも脱初心者程度に)、乗馬。競馬はジャンプレース(障害競走)オンリー。

担当科目

授業・ゼミ

「金融=株式や為替=金儲け?」などといった、よく見受けられる狭い固定観念を少しでも取り除き、金融に関する広い視野を養うのが講義の目標です。日本・世界を含めた大きな経済全体のしくみの中でのおカネの流れとその意義・役割を理解してもらえるように努めています。
演習では、テーマを自分で見つけ、他人と意見を交換し、議論を組み立て、説得力のあるプレゼンテーションを行う、といったことを目標としています。チームで共通の課題に取り組むことも重視しています。
学生諸君には日頃から新聞やwebの経済記事などに目を通し、経済・金融に関する興味を常に持ち続けるようにしてもらいたいと思います。

研究・専攻分野

金融論(銀行論、企業金融論、コーポレート・ガバナンス、金融史)

研究テーマ

•新規株式公開・上場が企業に与える経済効果の分析
•昭和金融恐慌の歴史的位置付けの再評価

著書・論文・研究発表

•「株式上場と企業の設備投資」『流通経済大学論集』2005年, 第39巻,第4号,17-31頁.
•「新規上場企業のガバナンス構造について」『コーポレート・ガバナンスの経済分析-変革期の日本と金融危機後の東アジア』(東京大学出版会 2003年)所収.
•「株式上場に伴う効果の計測-イベントスタディによる統計的整理」『証券経済研究』2002年,第37号,83-101頁.
•「1927年金融恐慌下の預金取付け・銀行休業に関する数量分析-確率的預金引き出し仮説 対 非対称情報仮説」(共著)『経済研究』2001年,第52巻,第4号,315-332頁.

所属学会

日本経済学会
金融学会

社会貢献活動

学生へのメッセージ

社会に出ると、とかく「時間をかけずに」「確実に成果を上げる」ことが求められます。その時、「時間をたっぷりかけて」「成果が上がるかどうか分からない」ものに「全力で」取り組んだ経験がないと、対応が難しくなります。どうしたら時間を節約し成果を上げることができるのかについて、バックグラウンドとして必要な知識がなく、自分なりの解答の出し方・考え方が分からず、ともすれば手抜きや成果の偽装で解決しようとするようになってしまうでしょう。
「時間をたっぷりかけて」「成果が上がるかどうか分からないものの可能性に賭けて」何かを行うことができるのは、大学生という期間だけではないでしょうか。「時間」と「可能性」は大学生諸君の貴重な財産だと思います。学生時代に「全力で」打ち込んだものの成果が、仮にその場ですぐに上がらなくても、その過程で得た知識と経験、思考の訓練は必ず実社会で役に立つと思います。
大学は諸君らが「全力で」何かに打ち込む過程で必要な、知識と解答の出し方・考え方をサポートする存在です。そのことを忘れずに大学を有効に利用すれば、充実した学生生活を送れるのではないかと思います。