
経済学部 大学院 経済学研究科
松崎 慈恵(マツザキ ヨシサト)
MATSUZAKI Yoshisato
学位:
所属 (学部・職位・学内役職) | 経済学部 大学院 経済学研究科 教授 |
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連絡先/ホームページ | eメールアドレス : matsuzaki@rku.ac.jp |
学歴/経歴 | 1992年3月、早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程満期退学。 |
担当科目 | |
授業・ゼミ | マクロ経済学は、複雑なマクロ経済現象を一般的・抽象的なモデルで記述する経済理論の両輪の一つです。一方のミクロ経済学に比べると、現実指向、政策指向が強いと言えます。また、新古典派VSケインズ派といった学派の対立があるのが特徴ですが、講義にあたっては特定の立場を前提とするのではなく、実際の日本経済の動きをつねに念頭に置いて、理論の現実説明力、理論とデータの整合性にとくに注意を払っています。ゼミ(専門演習)では、「構造改革」後の日本経済と人々の暮らしに視点を当てています。講義でもゼミでも、毎回、「今日はこれを学んだ」というものをつかんでほしいと思います。 |
研究・専攻分野 | マクロ経済学、経済政策、経済倫理 |
研究テーマ | 家計の消費・貯蓄選択と日本経済の貯蓄・投資バランス、勤労倫理と労働供給行動、世俗倫理と宗教的価値の関係など |
著書・論文・研究発表 | •「現代仏教経済倫理序説」『真言宗豊山派総合研究院紀要』所収、2002年6月 |
所属学会 | 日本経済学会、日本経済政策学会、生活経済学会、日本財政学会、金融学会、環境経済・政策学会など。 |
社会貢献活動 | |
学生へのメッセージ | 好きな言葉は、伝教大師最澄(767-822年)の「一隅を照らす、此れ則ち国の宝なり」(『山家学生式』)です。この解釈をめぐっては議論がありますが、私は自分流に、誰にも社会における自分の持ち場・役割はあるはずで、それを一途に果たしているかぎり人は等しく尊い、という意味に解釈しています。卒業後の就職をめぐる環境は大変厳しいですが、どんな仕事に就いても決して己に恥じることがないよう勤めてもらいたいと思います。 |