【法学部・栗田ゼミ】東京拘置所を見学しました
法学部の栗田ゼミと有志の学生が、1月27日、東京拘置所を見学しました。
拘置所とは、有罪判決が確定していない被疑者や被告人を収容し、逃走や罪証隠滅を防止するとともに、その防御権を尊重し、その法的地位に応じた適正な収容生活を確保するための刑事施設です。東京拘置所には、東京23区内の被疑者・被告人と、関東甲信越静の1都10県の控訴被告人・上告被告人等が収容されています。
日本国憲法第三章には、刑事手続に関する権利も規定されており(31~39条)、刑事司法の役割や意義について学ぶことは、法学部教育の重要な柱の一つです。しかし、教室の中で学ぶだけでは、実感として理解しにくいのも事実です。そこで、刑事司法手続の最終段階(「最後の砦」法務省・矯正局 https://www.moj.go.jp/KYOUSEI/mission/ourthoughts/index.html)を見学することで刑事司法についての理解を深め、社会の在り方について考える機会として、学生からの主体的な提案を受け、この見学会は企画されました。
東京拘置所はほとんど塀がなく、建物だけで構成された巨大な収容施設です。学生たちは運動場や居室、炊事工場、職員向け食堂などを見学し、(東京拘置所の執行)受刑者と未決拘禁者との処遇の違いなどについて、調査官から丁寧な説明を受けました。
最上階にある運動場は天井部分が網様のもので覆われ、明るい空を見ることができるようになっているとともに、側面からの視線を遮断する柵で囲われていました。
施設見学後には質疑応答の機会が設けられました。質疑では、見学した室内に関しての質問や、被収容者の一日のスケジュールに関する質問などが寄せられました。
法学部では、今後も学生の関心と向き合いながら、学びの機会を提供していきます。
























