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青空のもと、笑顔がハジけた!硬式野球部「親子であそぼう!」開催報告

流通経済大学硬式野球部が、3~5歳の子どもとその家族を対象にした野球振興イベント「親子であそぼう!」を、2025年11月29日(土)に、TOKIWAスタジアム龍ケ崎(茨城県龍ケ崎市)で開催しました。

このイベントは、子どもたちに「投げる・打つ・走る」などスポーツを通じて身体を動かす楽しさを体感してもらい、野球に興味を持つきっかけをつくるとともに、本学野球部の学生たちが地域の方々と交流を深め、つながりを強化することを目的としています。当日は、市内の保育園児たち54人とその家族、そして硬式野球部の学生65人が参加、子ども一人に対して野球部員一人がマンツーマンでつく形をとり、3歳、4歳、5歳、とそれぞれのグループにわかれて、かけっこやボール投げ、ストラックアウトなど様々な種目にチャレンジしました。

ボールを触るのが初めてという子どもから、ビシッとユニフォームを着こなす子どもまでいて、ペアを組んだ学生たちは、それぞれの子どもたちに臨機応変に対応し、広いグラウンドのあちらこちらから、楽しそうな笑い声が響きわたっていました。

 

参加した子どもたちは、
・「初めて投げ方やバッティングを教えてもらった。疲れたけど楽しかった!」
・「かけっこが楽しかった」「野球を続けたい」
と声を弾ませました。

また保護者の方からは、
・「応援席(観客席)に座ったことはあるが、グラウンドに立てるのは貴重な機会。野球部員たちが明るくて楽しく、子どもたちに気さくに優しく丁寧に教えてくれるのでありがたい」(3歳と5歳の男の子のお母さん)
・「子どもが野球をやったことがなく、こうして教えてもらえるのはなかなかない機会。
ペアを組むのはいいアイデアで、学生たちは優しくちゃんと見てくれる」(5歳の男の子のお母さん)

といった感想が聞かれました。

2回目の開催となった今年は、昨年の経験を踏まえて、学生たちがより主体的に企画・運営に携わり、プログラムや時間配分を考え、「子どもと目線を合わせること」を全員で意識し、事前に保育園を訪問して、園児たちは何ができるのかや体力面なども確認して本番にのぞみました。

●投手 渡邊 健伸さん(スポーツ健康科学部3年) 
去年よりスムーズに進行した。目線を合わせることを意識したことで、より子どもたちと仲良くなれた。」

●キャプテン 藤田 英志さん(法学部3年)
「子どもたちが元気に楽しんでいて、自分が小さい頃のこと、なぜ野球を始めたかを思い出した。野球に対する思いがよみがえり、初心にかえることができた。また、地域の方と触れ合うことで、あらためて龍ケ崎のことを知るいい機会になった。」

●学生コーチ 金子 椋也さん(法学部3年)
「野球がめちゃくちゃ好きなので、野球に興味を持ってもらい、もっと野球人口を増やしたい。今後は、目標を設定するなどしてより楽しんでもらいたいし、もっと参加者を増やしたい。」


ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
流経大硬式野球部は、今後も本分である野球に励むとともに、地域に根ざした活動を続けてまいります。


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