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SDGsクッキングで子どもたちの調理をサポート

年内最後となる「SDGs子どもクッキング」(主催:新松戸社会福祉協議会、後援:松戸市、協力:新松戸商店街・まつどフードバンク)が、12月7日(日)に開催され、共創社会学部 保育コース3年生の学生4名が参加しました。

「SDGs子どもクッキング」は、子どもたちが食べることの大切さや食材を無駄にしない心を学ぶことを目的とした食育活動です。本学学生にとっては、子どもたちの調理をサポートしながら、地域とともにSDGsの理念を体験的に学ぶ貴重な機会となっています。 

当日は、発熱による欠席があり、いつもより少ない7名での実施となりました。参加した子どもたちは、ブルー・オレンジ・グリーンの3チームに分かれ、それぞれのチームに学生サポーターが寄り添いながら、一緒に調理に取り組みました。

この日使用した食材は、賞味期限を過ぎたものや期限が近づいた野菜をはじめ、魚(モウカザメ)、肉(豚バラ肉)、主食(食パン)など、さまざまな種類の食材が提供されました。  

<野菜を選ぶ子どもたち(写真右)  「肉をくるくる巻いてみようか」と作戦会議中(写真左)>

1年次から継続して参加している学生もおり、社協の担当者様からは、「すっかりベテランになってきましたね」「欠席者がいて1人になってしまった班でも、子どもに寄り添って丁寧にサポートしていましたね」と学生たちの成長に対しても温かい言葉をいただきました。

<“振り返りタイム”>

 参加した学生サポーターからは、次のような感想が寄せられています。

●子どもたちが楽しそうに取り組む姿が印象的で、身近な体験を通してSDGsについて学べる良い時間でした。お互いに声を掛け合いながら協力して進める姿から、食育だけでなく、「協働の大切さ」も感じることができました。
●パンの耳を使った揚げ物をしました。油がはねることに怖さを感じながらも、どうしたら安全にできるかを考えながら取り組む姿が素晴らしかったです! 
一緒に料理を進めるうちにどんどん表情が明るくなり、最後にはハキハキと動けるようになっていました。「楽しかった!」という声も聞かれ、本当によい時間になったと思います。
●今日は、子どもたちが「何を作ろうか」と一生懸命に考え、協力し合いながら料理に取り組む姿が見られました。私自身も、子どもたちと「どんな料理ができるか」「どの食材を使うとよいか」など相談しながら進めることができ、とても楽しい時間になりました。

次回の「SDGs子どもクッキング」は、新年明けの2026年2月7日(土)、新松戸市民センターで開催予定です。今年度最後の回となります。

学生サポーターは、学部・学科を問わず大歓迎です。興味のある方は、ぜひお気軽にご参加ください。

お問い合わせ:ダイバーシティ共創センター

E-mail:diversity@rku.ac.jp


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