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学生会会長にインタビュー「置かれた場所で花を咲かせる気持ちで一歩踏み出してみる」

スポーツコミュニケーション学科4年生の小林瑞稀さんは、昨年から龍ヶ崎キャンパスの学生会の会長として活躍しています。そんな小林さんに本学に進学したきっかけを伺いました。(出身高校:埼玉県立春日部東高等学校)

-つくばね祭はお疲れ様でした!

小林さん:はい、今年も2日間で約1500人のお客様にご来場いただきました。学生の出店団体も昨年度よりも増えて賑やかな学園祭になったと思います!準備や当日の運営で大変なことも多々ありましたが、無事終えることが出来てほっとしています。市役所や大学の職員さんなど社会人との関わり方を学んだり、予算の管理をしたりなど貴重な経験をさせていただいています。流通経済大学に入ってなかったら(学生会の会長は)絶対やっていなかったと思います。

-どんなきっかけで学生会に入ったんですか?

小林さん:学生会の先輩が勧誘をしていて…当時はコロナ禍で先輩たちも勧誘がうまくいっておらず、少人数で学生会を運営していました。大変そうだなと思って始めたのですが、気がついたら会長になっていました(笑)。


-本学に進学したきっかけは何だったのでしょう?

小林さん:実は流通経済大学は滑り止めだったんです。第一、第二希望の大学にはタイミングの問題や通学の問題もあって…将来スポーツ関係の仕事に就きたいと考えていたのでシラバスなどを調べ流通経済大学のスポーツ健康科学部スポーツコミュニケーション学科なら、学びたいことが学べそうだと思い、一般入試で受験し進学を決めました。高校3年で進学を考える時期がコロナ禍だったため、どの大学もオープンキャンパスが対面で行っていなかったこともあって、私も入学式で初めてキャンパスに来ました。


-進学してみていかがですか?

小林さん:はい、私は将来スポーツ関係の仕事に就きたいという目標があってスポーツコミュニケーション学科を選んだのですが、そのために必要なスポーツに関する知識や経験が得ることができています。特に昨年参加したRyuTubeの企画や、ゼミで実施した日刊スポーツの記事の執筆など、元々興味のあった広報やメディアに関する経験をすることができました。
 昨年からは北海道日本ハムファイターズのファームでインターンをしており、ファンイベントの企画運営も行っています。インターンでも企画書を作成して社員の方からフィードバックをいただいたりするので緊張感もあり、とても良い経験になっています。そのつながりもあって、プロ野球チームの応援グッズを企画販売する会社への就職も決まりました。

-スポーツコミュニケーション学科は、スポーツをする・みる・ささえる人たちのための学科ですが、まさに『ささえる』ことを実践していますね。

小林さん:はい、スポーツ健康科学部には現役学生アスリートもたくさん在籍しています。私自身はスポーツはしていないのですが、彼ら・彼女らと一緒に過ごすことでアスリートの考え方に直接触れたり、接点を持ったりすることができることも貴重な環境だと思います。
 実技の授業も多いのですが、先生方やクラスメートもとても優しく、応援してくれるので小学校から今までで一番体育実技の授業を楽しめています。

-とても充実した学生生活を送っていますね!最後に一言メッセージをお願いします。

小林さん:とにかく私は、学内外を問わず興味を持ったことには積極的に応募したり参加したりしてきました。合わなかったら辞めてもいいし、「楽しい」と思えたらもっとのめり込めばいい。そんなふうにたくさんの経験を重ねる中で、多くの人と出会い、さまざまな価値観に触れることができました。大切なのは「どこに受かるか」ではなく、その場所で何を学び、どんな自分になりたいかだと思います。
今まで運動部に入ったことがなかった私でも、スポコミに挑戦できたように、環境が変われば新しい自分に出会えます。どんな環境でも、置かれた場所で花を咲かせる気持ちを大切にしながら、一歩踏み出すことを恐れないでほしいです。



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