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 【地域人間科学科】イベント成功を裏から支える工夫とは?村田・龍崎ゼミ生が知恵と汗を流しました!

 新松戸キャンパスで5年目を迎えた「であうアート展」、その初日に同キャンパスで市民の皆さんと流経大生で創り上げる「であう広場」が開かれました。地域との結びつきを学びの一つとする地域人間科学科では、村田典子ゼミ2年生と龍崎孝ゼミ2,3年生が、イベント運営の「黒子」として知恵を絞り、汗を流しました。

   
 雨の中、およそ800人の市民が訪れたイベントでは、女子サッカー部や女子バスケット部らが主催する「スポーツ広場」や、地域の皆さんによる物販、松戸市消防局の消防車展示など、出し物は様々です。これらをまんべんなく回ってもらうための工夫の一つがスタンプラリーです。ただスタンプ集めの動機づけが必要です。そこで会場に点在する5つのスタンプを集めた人の賞品を用意しました。その商品とは、村田ゼミ生が作る手作り「クルトン」!事前に食パンを60斤ほど準備し、細かく切って、オリーブで揚げて、甘辛く味付け。紙コップに盛られたクルトンは子供たちに「大うけ」。途中で材料を買い足しに行くほどの盛況でした。


 一方龍崎ゼミは3つに分かれて運営を担いました。2年生女子はワンちゃんの記念写真コーナーをサポート、事前に取材に行って、紹介動画も制作しました。また男子はスポーツ広場で「ストラックアウト」を開催、隣の女子サッカー部、同バスケ部の女子とともに、3種目が並ぶ子供たちに人気の本格コーナーに。さらに3年生はステージでの司会や音響を担当しました。今年の「であう広場」の進化は、参加者の紹介コーナーを設けたことです。司会のゼミ生は事前に、参加者の間を回って、インタビュー取材を実施。その成果をもとに紹介のためのセリフを考案し、イベントの成功を裏から支えました。



 頭ではわかっていても、市民の皆さんと親しく行動するのは、なかなか難しいものです。こうした経験を積み重ねることで、いま何が必要かを自ら発見し、対応を考え、すぐに行動に移すことのできる人材に育つこと、これも地域人間科学科の学びです。


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