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法律を学び、仲間と共に成長する——法律学習サークル「龍法会」の魅力 法学部で広がる未来の自分の可能性:第37回

法学部の学びをより身近に、より楽しく——。流通経済大学の龍ケ崎キャンパスを中心に活動する「龍法会」は、法律を学ぶ学生が集まり、勉強会や模擬裁判、裁判傍聴、国会見学などの様々なイベントを通して実践的に法を学ぶサークルです。先輩・後輩の仲も良く、大学生活を充実させたい学生にぴったり。今回は、会長の降籏昂平さんに、龍法会の活動内容や魅力についてお話を伺いました。ぜひご覧ください。

──降籏さん、本日はよろしくお願いいたします。
降籏:初めまして、龍法会の会⾧をしている降籏昂平です。本日は、よろしくお願いします。

──はじめに龍法会というサークルについて教えてください。
降籏:龍法会は、法律の勉強を通じて学生生活をより豊かにすることを目指して、龍ケ崎キャンパスをメインに活動しています。普段の活動では、一番身近な法律である民法や憲法について、顧問の先生方も交えてみんなでワイワイ楽しく勉強しています。また、法律サークルらしいイベントを開催することもあります!

──イベントというのはどういったイベントなのでしょうか?
降籏:法律に関連した場所を見学するイベントを行うことが多いです。今年の夏休みには、東京地裁へ裁判傍聴に行きました。また、新松戸キャンパスで活動している法友会と合同で国会見学も実施しました。次の春休みには、茨城県議会も見学しにいく予定です。

──新松戸キャンパスの学生とも交流があるんですね。
降籏:はい、新松戸キャンパスの法律サークルの法友会のメンバーとは、お互いの勉強会に参加しあったり、協力して学園祭に出店したり、また合同のイベントとしてOBOG座談会を開催したりしています。今年の夏休みには大学のオープンキャンパスで模擬裁判を行ったのですが、そこでも法友会の方々には協力してもらいました。

──サークルで模擬裁判を行うというのは面白そうですね。
降籏:新松戸の法友会が昨年のオープンキャンパスで模擬裁判を行ったという話を聞いて、龍法会でもやってみたいという声が上がったため、今年は龍法会が主導して、8月のオープンキャンパスで模擬裁判を行いました。慣れないことも多く最初は大変でしたが、先生方の指導のもと練習を重ねる内に演技も上手くなっていき、当日は100名以上の方が見にきて下さいました。

──いい経験になりましたね。サークルの雰囲気などについても教えていただけますか?
降籏:法律学習サークルと聞くと堅い感じがすると思いますが、実際には先輩・後輩関係なく和気あいあいと活動しています。活動外の時でも、勉強や大学生活、就活などの悩み事を先輩に相談することもあれば、みんなでカラオケやご飯に行ったりすることも多いです。あと龍法会には公務員志望のメンバーが多いのも特徴で、実際に公務員になったOB の先輩も多いです。

──公務員を目指している方が多いということは、やはり真面目な学生が多いのでしょうか?
降籏:たしかにそういう面もあるかもしれませんが、私としては、法律を勉強するだけではなく、法学部に所属する学生にとって憩いの場になれるようにと思って活動しています。実際に、勉強会よりもイベントの方を中心に参加する学生も多くいますし、また、昨年度から部室も使用できるようになったので、そこを中心に交流する時間が一番楽しかったりします。

──部室を中心に活動するのはいかにも大学のサークルという感じがしますね。
降籏:以前からメンバー内で、いつでも気楽に勉強したり、雑談したり、自由に使える場所があったらいいよねという意見があり、大学の担当部署に掛け合った結果、ようやく部室を使わせてもらうことができるようになりました。当初は部室の中に以前使用していた団体の道具や私物などが散乱している状況だったので、みんなで部室を綺麗にしたりと大変でしたが、今では部屋も整頓されて、まさしく憩いの場を作れたという感じです。

──皆さんで協力して良い活動の場が作れたのですね。それでは最後に、記事の読者の方へのメッセージがあればお願いします。
降籏:龍法会は、みんなで法律を勉強したい方、イベントを企画・参加したい方、大学生活を楽しみたい方、法学部の人はもちろん、法学部以外の方も大歓迎です!!興味を持った方は、ぜひ一度龍法会を見に来て下さい!!お待ちしています。


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