学生が地域の子どもたちをサポート
11月1日(土)、新松戸地区社会福祉協議会主催、松戸市後援、新松戸商店街およびまつどフードバンク協力による「SDGs子どもクッキング」が開催されました。当日は教員1名と学生3名が参加し、子どもたちの調理活動をサポートしました。

「SDGs子どもクッキング」は、子どもたちが「食べることの大切さ」や「食材を無駄にしない心」を学ぶことを目的とした食育活動です。学生サポーターたちにとっても、地域の子どもたちと一緒に調理を行いながら、SDGsを体験的に学ぶ貴重な機会となりました。参加者9名は、3つのチーム(ブルー・オレンジ・グリーン)に分かれ、それぞれに学生サポーターが付き添いながら、包丁の使い方や料理のコツを教えたり、子どもたちの発想を引き出したりしながら一緒に活動しました。
ニンジンの切り方や卵の割り方を伝える学生たち
各チームは、ブルーチーム:魚料理(ワカサギ)、オレンジチーム:米料理、グリーンチーム:肉料理(豚もも肉)を担当しました。

子どもたちは、「巨大さつまいもをどうやって柔らかく調理するか」「小魚のワカサギをおいしく調理するにはどうしたらよいか」など、それぞれの課題に対して意見を出し合っていました。学生たちも一緒に考え、支え合いながら進めていく姿がとても印象的でした。
完成した料理
完成した料理には、魚料理「さかなと野菜パーティー」、肉料理:「かきまぜ秋やさい」、米料理:「お野菜いっぱい卵ごはん」と子どもたち自身が名前をつけました。
参加した学生サポーターからは、「魚が苦手な子ども、学生サポーターのチームだったけど、『生姜を入れたら臭みが取れるよ』と提案していてびっくり。普段から料理をしているのだろうと感心しました!」「硬いニンジンやさつまいもを一生懸命切っている姿が本当にすばらしかったです。」「かき揚げにレモンを絞るんじゃなくて“添える”って発想、センスあるなと思いました。」といった感想が寄せられました。
次回の「SDGs子どもクッキング」は、12月7日(日)に新松戸市民センターで開催予定です。学生サポーターは、学部・学科を問わずどなたでも大歓迎です。「地域の子どもたちと関わってみたい」「食やSDGsに興味がある」という方は、ぜひダイバーシティ共創センターまでご連絡ください。
お問い合わせ先:ダイバーシティ共創センター diversity@rku.ac.jp
























