【地域連携】流経大で楽しく深く一緒に学ぶ(“まちゼミ”)
流通経済大学は、10月に新松戸キャンパスで「第22回新松戸まちゼミ」の講座を開きました。
今回は、“流経大と一緒に”を合言葉に、日本やアメリカの文化を堪能する本学の教員が講師を務める2つの講座でした。
◇10月24日(金)は、「<文学カフェ>音楽で味わう村上春樹の世界」。
講師は、経済学部の阿部翔太助教でした。

<阿部翔太先生(前列左から2人目)と参加者>
作家・村上春樹さんのプロフィールや作品、国内外の評価などについて、文章と名曲との関連性なども交えた多方面から深く掘り下げた内容でした。
資料やスライドを用いた解説に、受講されたみなさんは身を乗り出して聞き入っていました。
「文学と音楽との共通部分を知ることができて、とても有意義だった」「村上春樹の作品を読もうと思った矢先の講座。夢のような気持ち」「村上春樹がジャズ喫茶を開いていたとは初めて知った」「村上春樹は新松戸にも縁があるかもという話には驚いた」といった声が参加者からありました。
◇10月28日(火)は、「”食生活から見えるアメリカの多様性」。
講師は、法学部の大塩真夕美准教授でした。

<大塩真夕美先生(前列左から3人目)と参加者>
ハロウィーン間近ということもあって講師からお菓子がふるまわれるなど、会場は和やかな雰囲気に包まれました。
アメリカにおける“寿司”や“抹茶”をはじめとした日本食に対する認識や、“チップ制度”“店内と屋外での食事・サービスの差”など、長い現地での生活を踏まえた“アメリカの食文化”や“日本とアメリカの食文化の違い”について幅広い知見が披露されました。
「“食”という身近なテーマで、わかりやすく面白かった」「ニュースや映画をより楽しめる知識が盛りだくさんだった」「素敵な先生だった。チョコレートごちそうさまでした」「アメリカに行ってみたくなった」といった感想が聞かれました。
流通経済大学では、これからも様々な形で地域のみなさまと一緒に学ぶ機会を提供したいと考えています。

※参考
「新松戸まちゼミ」とは…
主催は、新松戸商店会連合会および新松戸まちゼミ実行委員会。
“得する街のゼミナール”と称して、新松戸キャンパスがある千葉県松戸市新松戸で各店舗や個人・団体がそれぞれ地域の方々向けにワークショップ等を行っている。
年に2回(春と秋)に開催され、流通経済大学は本学の教職員・学生が講師を務める講座を第19回から実施している。
























