「自分の価値はいくら?」を社会人と一緒に考える!
経営学科小沢ゼミの3年生は、昨年に引き続き、世界各地でそれぞれのスタイルで働いている一般社団法人evOrgの皆さんを社会人ゲストとして迎え、今後のキャリアを見据え、「自分の価値や報酬」について考えるオンラインワークショップを開催しました。
一般社団法人evOrgは、私たちの一人ひとりの内側から湧き上がる「進化型組織に関する問い」を追求するコミュニケーションプラットフォームを創り続けています。
今回のワークショップでは、演劇手法を取り入れ、それぞれが社内の様々な職種や役職を持つ人物になりきり、限られた予算の中で、自分の価値やそれに見合う報酬はいくらかを社内のメンバーと対話して決めていきました。
参加した学生の感想は以下の通りです。(一部抜粋)
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楽しかったです。客観的視点は生きていくうえで非常に必要だと思います。
まさに今回のワークのような客観視を極めることで、社会的背景や時代背景から自分が行動する上での最適解を見つけることができるともいました。
全員の納得を得るための話し合いの難しさを実感しました。誰が妥協し、誰の要望を通すのかの取捨選択を限りある時間でこなすのはとても難しく、面白い体験でした。
今回のワークショップを通して、報酬に関する私の認識に変化がありました。
これまでは報酬というと、働いた分だけ対価を受け取る公平さや成果が重視されるべきだと考えていました。しかし、役職になりきって報酬額を決める体験を通して、報酬には個人の事情や価値観、チーム全体のバランスといった多面的な要素が関わってくることに気づきました。
バイトで時給が低いと度々感じていたが、多方面から考慮して金額設定をしている大変さを体感できた。
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社会人とこれまでにない演劇対話型ワークショップに参加することで、就職活動真っ最中の学生にとって、とても実りある時間になりました。一般社団法人evOrgの皆さん、ありがとうございました!