〈ゼミ活動〉Fun to Active!プロジェクトin北海道中札内村【第二報】
今年3月に行われた本年度第一回プロジェクトに引き続き、9月8,9日の2日間で北海道中札内村立中札内中学校でのフィールドワークを実施しました。
今回は2日目にバランス能力を高めるエクササイズや走り方講座を通じて、実際に身体が変化する喜びや楽しさを中学生たちに実感してもらうことを目的としたプログラムを実施しました。
また、前回の反省を踏まえた測定スケジュールの工夫によって、ゼミ生と中学生達の交流の機会も増え、これまで以上に中学生達が楽しそうに参加してくれている様子が見えたとともに、ゼミ生たちも積極的に中学生達と交流することができ、双方にとってとても実りある時間となりました。
以下、参加学生の所感です。
スポーツ健康科学科 4年男子
今回のプロジェクトを通じて最も印象的だったのは、生徒たちが自分自身の数値化された記録と真剣に向き合い、改善しようと努力していた姿です。ただ結果を受け入れるだけではなく、「次はどうすれば良くなるのか」と考えながら取り組む姿勢が多く見られ、その前向きさに非常に感心しました。こうした姿勢を引き出すためには、こちらの関わり方や声かけの仕方が大きく影響することも改めて実感しました。
スポーツ健康科学科 4年女子(前回3月も参加)
前回の測定結果から成長を感じられる生徒がおり、ちゃんと課題に取り組んでくれていたのだなと感じました。生徒たちも測定をしながら、前回との比較や左右差への関心、個々の課題改善に繋げていこうとする発言が多くありとても嬉しかったです。