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流通情報学部の児玉徹教授の論文「美術界における贋作問題についての一考察 – 美術品取引市場の健全化に向けて -」の内容がAbema Primeの報道番組「贋作の世界 名画に似た偽物!? 騙される美術館」(2025年8月28日放送)で紹介されました

流通情報学部の児玉徹教授2025年3月に発表した以下の論文の内容が、Abema Primeの生放送の報道番組で紹介されました。

   児玉徹(2025a)「美術界における贋作問題についての一考察 – 美術品取引市場の健全化に向けて – 」
   『流通経済大学流通情報学部紀要』 29(2), 27-88.
   ✧ダウンロード先は本ウェブページの最下部を参照

同論文が紹介された番組は、Abema Primeの生放送番組「贋作の世界 名画に似た偽物!? 騙される美術館」(2025年8月28日22:15〜22:48放送)当初、同番組のディレクター(テレビ朝日)から児玉教授へ、同番組での生出演の依頼がありました。しかし同教授のスケジュール調整がつかず、同ディレクターからの児玉教授に対する事前の取材内容に基づきながら、上記の児玉教授論文からの3つの情報が同番組内で紹介(出典元明記)されるかたちとなりました。

また、同番組制作にあたって、児玉教授が2025年6月に発表した以下の論文の内容も、部分的に参考にされました。

   児玉徹(2025b)「国際的な美術品取引市場における贋作問題 – その対応策に関するいくつかの重要視点」
   『季刊国際貿易と投資』140, 75-98.
   ✧ダウンロード先は本ウェブページの最下部を参照

以下に、(1)本Abema Prime番組の概要(視聴先のURLを含む)、(2)児玉教授論文(2025a)からの3つのトピックに関する要約引用情報、(3)本番組内容を読み解くための児玉教授の視点、(4)上記2つの児玉教授論文(2025aと2025b)のダウンロード先URLを、それぞれ掲載します。


(1)本Abema Prime番組の概要(視聴先のURLを含む)



  • 本番組は以下のAbemaウェブサイト上で無料公開されています(33分の正規ヴァージョン)

    https://abema.tv/video/episode/89-66_s99_p6668 
    ➣携帯電話でAbema番組を視聴するためにはAbemaアプリのダウンロードが必要(無料)

 

<番組テーマ>
マリー・ローランサン美術館がローランサンの真作として所蔵する絵画「アルフレッド・フレヒトハイムの肖像(Alfred Flechtheim)」について、ドイツ人画家ウォルフガング・ベルトラッキの手による贋作の可能性が取り沙汰されています。

本番組では、同美術館館長の吉澤公寿氏が、当該絵画の実物をスタジオに持参し、当該絵画の真作性や贋作性をはじめ、国際的な美術品取引市場に贋作が大量流通している問題などについて、さまざまな議論が行われました。

「アートビジネス」「アート産業」「国際的な美術品取引」「贋作の大量流通」「美術史」「芸術学」に興味のある方は、必見!
ぜひ上記URLよりご視聴下さい。

 

(2)番組内で映し出された児玉教授論文(2025a)からの要約引用情報








(3)本番組内容を読み解くための児玉教授の視点


(4)児玉教授論文(2025aと2025b)のダウンロード先URL

 

     児玉徹(2025a)「美術界における贋作問題についての一考察 – 美術品取引市場の健全化に向けて – 」
              『流通経済大学流通情報学部紀要』 29(2), 27-88.
https://researchmap.jp/torukodama/published_papers/49173105/attachment_file.pdf



 

 

     児玉徹(2025b)「国際的な美術品取引市場における贋作問題 – その対応策に関するいくつかの重要視点」
              『季刊国際貿易と投資』140, 75-98.
https://researchmap.jp/torukodama/published_papers/49173105/attachment_file.pdf

 


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