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スポーツ健康科学部 海浜実習

スポーツ健康科学部の海浜実習(必修)が沖縄県渡嘉敷島で開講されました。この授業には2泊3日の日程で3班に分かれて、約330名の学生が受講しました。渡嘉敷島までの行程は、羽田空港から飛行機で那覇空港まで移動し、泊港から高速船を使って約35分で到着することができます。

私達が実習する渡嘉敷島は、国立公園に指定された場所であり、慶良間ブルーと称される青い海と珊瑚の白い砂浜が広がっています。一方で、太平洋戦争中に島民が被害を被った場所でもあります。こうした場所で授業が開講される大学は本学以外に数少なく、スポーツ健康科学部が2006年にスタートしてから数えて20回目の実習になります。
過去には、台風や波浪の影響で延期となるなど困難を経験してきましたが、今年は、実習前に梅雨が明け、全ての日程で晴天となり、学生にとっては水辺活動を学ぶ充実した実習になったと思います。
滞在中は、沖縄青少年交流の家で宿泊し、朝のラジオ体操や国旗掲揚から始まり、決められたルールで集団生活を送ります。
最近では、学校体育でプールの時間が縮小され、水辺で活動する経験が少なくなってきたことにより、川や海で事故に遭うこともニュースで報道されるようになってきました。自らが体験した水辺の楽しさと、何が危ないのかなども理解しながら活動の理解を深めて欲しいと思います。

次回は、11月に同じ渡嘉敷島で、スポーツ健康科学部の他の学生が実習を受講する予定です。


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