【国際文化ツーリズム学科】ドリアン祭の開催
2025年6月24日の昼休み、新松戸2号館1階で「ドリアン祭」が開催されました。
ドリアンは、東南アジアだけで採れ、重量4~5㎏もある刺だらけの硬い実、強烈な発酵臭など、他に例を見ないユニークな果物で、「果物の王様」とも呼ばれます。3年市岡ゼミでは、日本ではなじみのないこの不思議な果物を2号館を利用するすべての人が味わい、異文化を感じながら交流してもらうおうと、このイベントを企画しました。
この日、2号館1階では、40~50人の学生・教職員が詰めかけ、ドリアンを試食しました。ドリアンの産地ベトナムからの留学生、ドリアンがブームだという中国からの学生たちが、次々と黄色い実に手を伸ばしていました。日本人の学生の一部は、「この臭いは絶対無理!」と断固拒否していましたが、「意外においしい」という声も聞かれました。世界最大のフルーツ「ジャックフルーツ」も提供されました。
ハイライトは、生ドリアンを割るシーンです。大きな実をナイフでこじ開け、明るい黄色の実を取り出すところに、参加者たちのスマホが向けられました。 2個の大きな生の実、10箱の冷凍ものと、大量に用意されたドリアンはあっという間になくなりました。
みんなが楽しく交流できるドリアン祭り、これからも続けていきます。
執筆者:市岡 卓(国際文化ツーリズム学科教授)