【法学部】地域の魅力発信!松戸市農政課長・松戸繁和氏
様々なキャリアをもつ実務家からお話をうかがう「法学部生のキャリアデザイン」では、今回、松戸市農政課の松戸課長をお招きしました。
授業では、まず市役所の組織について説明いただき、その中で自身がどのようなキャリアを歩んできたのか、お話くださいました。
次に松戸市の農業について紹介があり、梨、枝豆、矢切ねぎ、あじさいねぎなど、多くのブランド農産物が松戸市でつくられ、キャンパスの近くにも「新松戸レモン」を使った直売所があることもわかりました。新松戸キャンパスに通っていても、松戸市で生産される農産物については知らない学生も多く、地域の魅力を再発見する機会となりました。
公務員というと安定をイメージする人も多いですが、松戸課長によると今や行政も市民から選ばれる時代に入ったとのこと。市民が求める質の高いサービスを提供できるよう、差別化や優位性を見出すべく、市役所職員の方々は汗を流しているのです。自治体職員を目指す学生も多い中で、松戸課長のお話は公務員の仕事の厳しさと面白さの双方をお伝えくださる貴重な講義でした。
「法学部生のキャリアデザイン」では、これからも公務員、民間企業、法律専門職など様々な職業からゲストをお招きし、学生のキャリア選択の幅を広げていきます。